■20211029(金)コロナ減少の理由を考えてみる

すごく少なくなった。

東京でも、もう50人以下がしばらく続いているし、

多くの県で、一桁になっている。

喜ばしい。

 

で、このことは海外の方からみると、

かなり異質に見えるとのこと。

わからないでもない。

自分も、これほどまでに減少する、とは

思っていなかった。

もちろん、ワクチン接種がすすんだ、というのは

大きな一因だ。しかし、ワクチン接種が

進んだ国でも再拡大している(イギリス等)あるので、

それだけで、これだけ少なくなるのは、

理解しにくいのだろうと思う。

 

しかし、自分で日本人として、生活を

振り返ってみると、この結果は、

別にそれほど驚くものではないのではないか、

と思う。

 

どういうことかというと、

「病院が満杯で、今感染してしまったら、まともに病院に

  かかれないかもしれない」

という恐怖のニュース報道が連日続いたことだ。

実際にそういう状況が、ある期間あったわけだが、

実に多くのその手のニュースがながされた。

それらをみることは、

「もし今かかったら、死ぬかもしれない」

ということを知らされるということだ。

そして、これは、

「強制的なロックダウンより強力な感染防止策」

だったと思う。つまり、

「かかったらヤバイと思いながら生活する」

ということが、何にも勝る感染対策だと思うもの。

 

もし、政府や自治体が、こうなることを意図して

野戦病院的なものを作らなかったのであれば、

すごい政治策と思える。

(実際にお亡くなりになった方もいたので、けして

  そういうことではない、と思うが)

 

なんにしろ、その恐怖の結果、

今減っているのだと思う。

 

ここで学ぶものは、

「死ぬかもしれないと注意しながら暮らすことが、

  効果的な感染防止だ」

ということ。

 

第6波がくるかもしれないが、

こういう気持ちを持って過ごすことができれば、

第6波を防げるか、防げなくとも小さな波にすることが

できるのではないか、と思う。

 

いずれにしろ、自分でできる範囲の

注意は継続していこう。

 

<過去の今日>

2019-10-31 ■20191029(火)ライフログのようなもの

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