写真の好みから考える

昨日、鳥の写真をたくさんみている、
と記載したが、やっていて思うのは、
あまり時間を掛けなくても、
けっこうたくさんの写真をさっと
見ることはできるものだな、ということ。


第一の趣味はギター、すなわち音楽だが、
こちらはそういうわけにはいかない。
音楽そのものの時間が必要。


で、自分はどういうものを
「いいね」と思っているのだろうか、
と自問自答してみた。
もちろん、最近趣味になった写真の
方で、どうなのか、だ。


まず、「最低限の質」というのは
写真でも音楽でも一緒と思う。


鳥の写真で、写真ですぐパスしてしまうのは、
「暗い」「目的物が小さい」「手振れがひどい」
といったもの。
音楽でいうと、「音が小さい」とか「ノイズがひどい」
で、これは貴重な時間をかけるのは
とてももったいない。即パスだ。


まあ、これは当然として、逆に
すごくいい側も同じと思う。
「圧倒的画質で、超珍しい、美しい写真の
  決定的瞬間」
みたいなやつは、文句なく「いいね」。
ギターの演奏も
「圧倒的によい演奏」は議論の余地はない。


と、両極端は当たり前なので、
「そうでなくてもいいなと思うもの」
というのが、個人の好みなのだと思う。


これが、なんなのか。


圧倒的にすごくはないのだが、
いいなあ、と思えてしまうもの。


いろいろ考えたが、結局
「共感を覚えるか」なのだと思う。
しかし、
「では共感ってなに?」
と考えていくと、答えはみえなくなっていく。


まあ、みえないから面白い、ということだな。


<過去の今日>
「長崎の記録的大雪」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20160125
「週末の手料理」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20150125
「明日がマラソン本番」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20140125
はてなダイアリー10周年おめでとう!
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20130125

><