ひざの曲げ具合

ランニング関係の雑誌で、
「ひざはなるべく伸ばしておいた方がよい」
というアドバイスを読んだ。


自分は、このところビブラム5Fで
ランニングしており、足裏のショック低減のため
ひざのクッションをうまく使おう、としていたので、
ほんとかよ、という気持であったが、
その理由を読むと、わからないではない。


・骨と関節で支えられる。まっすぐ方向には強いので。
・骨と関節で支えて重力に引っ張られて走ると楽。
・ひざを曲げると、太もも前面の疲労が速い。
・ひざを曲げると、ひざ十字靭帯に負荷がかかりすぎる。


これは、実感としてわかる。


こういうのは、考えているより実践だ。
とビブラムでひざをなるべく伸ばして
走ってみた。


結果としてわかったことは、
着地する側の骨盤を前に出して着地すると、
ひざを伸ばしてもショックが減る、
ということ。
つまり、股関節、腰とおしりの筋肉で
ショックを防ぐようなポジションがとれると
相応に、ショック吸収はできるのだ、と
いうことが分かった。


で、もう1つ気づきがあって、それは、
ひざの内側裏側の痛みが、この走りでは
でなかったということ。


また、普段の歩きで、自分はこのところ
ひざを伸ばして歩いていなかった、ということも
気が付いた。
歩きでも、ひざを伸ばしていると
ずいぶん身体の動かし方が違う。


なるほど。


自分はひざ関節を使いすぎているのかもしれない。


この点をなるべく意識せず
ナチュラルにするにはどうするか、
ということを考えてランニングに
取り組んでいってみよう。


<過去の今日>
「飯能生越トレランレース案内封筒が届いた」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20140630
「フィンガーピック」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20130630

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