20km150分のLSD

今日は家人のアッシーで埼玉県へ。
朝11時くらいから、15時まで
ほおっておかれる状況となった。


場所が川沿いにとてもよいランニングコースが
あったことと、これ以上ないだろう、というような
青空だったので、LSDというか
「お散歩ランニング」をすることに決定。
きっとダイエットにもいいだろうし。
せっかくやるのだから、
思い切って20km走ろうかな、
と思ってスタート。
10km走っておりかえしてくれば20kmだ。


このLSDにおいては、いくつか
試してみたいことがあって、やってみたのだが、
なかなかいい経験となった。


1つは、「鼻で息をすること」。
苦しくなると口でも呼吸してしまうが、
ゆっくりなら、鼻呼吸だけでいけるはず。
やってみると、キロ7分から8分の
ランニングであれば、鼻呼吸でいける
ことがわかった。
これ以上速くすると、口が開いてしまう。
考えてみると、これこそが、よく言われる
「おしゃべりをしながら走れるスピード」
ではないかと思う。
結果として、結局20km走ったのだが、
あまり脚にダメージなく、走りとおすことができた。


もう1つが、ゆっくりで15km以上走るときに、
かならずくるのが、足裏の疲れ。
これをどう乗り切るか、をやってみた。
今回2回、これがやってきた。
1回目が13kmくらいのところで、
2回目は16kmくらい。


1回目はとにかく気にせず走ってしまって
どうなるか、を試してみた。
やってみると、しばらくして足裏の
疲れは忘れることができた。
本物の痛みではなくて、
身体の疲れを脳が察知して、
「そろそろ走るのをやめたらどうだ」
というシグナルを出しているのだと理解。
なにかを口にしたり、違うことを考えたり
すれば、消えるものなのかもしれない。


2回目は、そういうことを考えたので、
今度もそのまま走り続けようかな、
と思ったが、今度はちょっと立ち止まってみる
ことにした。
というのは、立ち止まるときつさが一段と増してしまい、
もう走れない、となるかもしれないという思いがあり、
これまでレースでは、給水所でも
完全に止まる、ということをしてきていない。
それゆえ、給水所で、なにか食べるものがあっても、
バナナを手渡しで頂いたくらいしか、
自分は食べたことがない。
そういうことから、本当に止まったら動けなくなるのか、
というのを確認してみたかったもの。


立ち止まって、もってきたスポーツ飲料を
ごくごくのと飲み、軽くストレッチ。
あえて1分ほど止まってみて、
それから走りだしてみた。


すると、確かに身体の重さは感じたものの、
足の裏のいやな疲れはとりあえずなくなっていた。
なんだ、休めばそれなりに回復するのだな、
と実感。これらな、計画的になら、
立ち止まっての給水もぜんぜん悪くないと思えた。


以上、20kmを2時間半ちょうどで完走。
特に身体に故障とかなく、気持ちよく走れた。
ちなみに、この後適当に弁当を買って食べたのだが、
夜就寝前の体重は一気に1.5kg減していた。
LSDって、減量にはすごい効果的なのだな、
と改めて思ってしまった。


・・・・明日も走ろう。


<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20121123

<目に入ったニュース>

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