質の高いものは生き残れるか・・・

以前テレビで「すしの達人」のお話をみた。
その職人は、
極上の材料をいくつか仕入れておいて、
それを味の熟成のために寝かせるのだが、
その結果として、味の熟成が
あるレベルに達しなかったものは、
絶対にお客の前にださない、
とやっていた。


コストはあがる。
しかし、質は間違いなく担保されるだろう。
(その職人の舌が確かであればだが)


ものを作るとき、
「それが本当に間違いないか、よい質か?」
ということを確認できるシミュレーション
機能を持つと、事前に結果が予想できることになる。
従い、質はあがる。
ただし、シミュレーションを実施する
手間隙の分は、コスト高となる。


昨今の状況として、このような
「コストを度外視した質の担保」
みたいな評価は、
「低コスト」
という評価に駆逐されつつある。


で・・・・だ。



言いたいことは、いろいろあるのだが、
ここでぶつ切りにして、
思ったことを書かず、白紙のままに
しておきたくなった。



以上。





<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20090318
<目に入ったニュース>

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