今日の会社は、社内研修。
QMS(クオリティマネジメントシステム)
とか、ISOとかに関るもの。
大変だったが、なんとか研修は無事終了。
で、思ったのだが、
こういう「しくみ」とか「規制」、
確かによくできている。
うまく使うと、製品の質が
よくなることは、わかる。
なので、上手に使っていこうと思うのだが、
その思いと同時に、
これまでの日本人は、こういう規制が
なくても、質の高いものを作ってきている。
であれば、なぜこういうものが
必要になったのだろう・・・
質が落ちてきていて、こういうものが
なくては、だめになってしまった?
いや、昔より相当進歩しているのだが、
まわりも進歩していて、必要となった?
なにもかもがコストコストで、
こういうことを気にしないと
立ち行かなくなった?
・・・いろいろこじつけの理由を
考えてみたりするが、本当のところは、
なんなんだろう・・・・
そもそも、どういうふうにして、
ISOとか、QMSとか、広がったのだろう。
いや、広がる必要があったのだろう?
まあ、「音楽理論みたいなもの」
と思って、頭にいれてしまおう。
「音楽理論」
知ってても、いい音楽が作れるわけではないが、
いい音楽と思ったものが、
どういうしくみであるのかの理解は
可能となるもの。
「いい仕事が理解できること」
と
「いい仕事ができること」
はイコールではない。
でも、いい仕事かどうかの
判定のたしになる情報とか
考え方は、理解していて
損することはないだろう。
<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20081106
<目に入ったニュース>
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