放っておくというやり方

会社では、回ってくる
資料の量は結構な量であり、
しかも、3分の1くらいは、
使うかどうかわからないものだ。


で、こういうのは、
「迷ったら捨てる」
というのが、整理という面では、
鉄則だ。


しかし・・・ひょっとして、使うかも・・・
という気がしてなかなかすぐに捨てることが
できない。


なんで、こんな気になるのか?
と考えてみると、
「将来のことがわからないから」
というのが自分の答え。


今現在の判断は、今までの自分による
判断だ。
しかし、本当は、将来の自分の判断が
知りたい。


そのためには、
「なんだかわからないけど、
  とにかくとっておいてみる」
ということがなくては、
「今まで以上のなにか」
は手に入れられない。
それは、今の自分が知らないもの
からしか、手に入れられないから。


そこで、迷った資料については
「時系列でただ重ねておく」
ことにしてしまった。


その上で、
長期休暇の前のタイミングで
それをゴミにするかの
選別をすることとした。


この方法は結構精神衛生上よかった。


「とにかく、迷う前に重ねる。」
と決めてしまっているので、
時間短縮になるし、「迷いがない」
のは助かる。


必要なのは「ためておく場所」
ということになるが、
面積A4、高さが3ヶ月で4,50cmくらい。
たいした量ではない。
(もちろん、明らかに必要な書類、
 他の方に回す書類の方が多く、
 そっちはあるべき場所にいくから)


で、年末年始の休暇が近づいてきたので、
その山の切り崩しにはいった。


「放っておく」
ということは、なかなかいいやり方のようで、
量がある状態で眺めると、
「ある種類でまとめる」
とか、
「重なった資料があって、
 一部だけ抜き出す」
とか、
「ひっくるめて、価値無しと判断する」
とか、
そういう処理が可能となる。
これも精神衛生上、すごくいい。



今後も、この方法でいこうと思う。


<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20081224
<目に入ったニュース>


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