このところの夜のギター演奏における気づきを記しておく。
自分で演奏しながら自分の音を聴いているわけだが、
メロディーの明瞭さやベース音の歯切れについて、
自分の演奏はいまいち明瞭感がない。
一言でいえば、「技術力のなさ」なのだが、
どうしてそうなのかは、自分ではわかっていない。
わかりたい、とは今でも時々思うのだが・・・。
と、このところ、4月11日のブログで記載のとおり、
「ゆっくり弾く」を続けているのだが、
その際、ふと、「音を切るところ」を気にかけてみた。
メロディーにしろ、ベース音にしろ、音を出すタイミングは
右手の撥弦のタイミングなので、意識しやすいが、
音を切るタイミングは、左手指の浮かし、もしくは
右手でのミュートで行うことになる。
ここについては、コード感の違いで、音が濁るところは、
気になってミュートをしっかりかけよう、とか思うのだが、
それ以外、細かなフレーズとかでのミュートはあまり
気にしていなかった。
しかし、ゆっくり弾くにあたり、これを意識して弾いてみたところ、
あれ、なかなかよさそう、となったもの。
しっかりやると、「丁寧な演奏」に聴こえて、
少しうまくなったように聴こえる。
これいいかも、と思い、今日はこればかり気にして弾いてみた。
結果は、明らかに良さげであるのだが、
演奏速度を通常にもどすと、とたんに難しくなって弾けない。
演奏がうまい方というのは、こういう点を
元からしっかり意識して(もしくは無意識に)演奏していて、
しっかり弾けるようになっている、ということかもしれない。
一応、「音の違いとして聴けた」ということは、
「練習するとできるかもしれない」ということと思う。
しばらく練習してみよう。
自分に期待。
<過去の今日>
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