■2023-11-07(火)写真の撮り方(バードウォッチング時の自己流)その2

昨日の続き。今日はP900での撮影の仕方。

 

結論から書くと、「鳥モード」使用、「トリミングを意識した撮り方」、

「明るさ調整」、の3点。

 

1つずつ書いていく。

 

まず、使用モードは「鳥モード」(ピント合わせが中央1点)を使っている。

野鳥は、藪の中、枝の間、花畑の中、といったように、いろいろなシチュエーションで、しかも動きが多い。従い、オートフォーカスが、そのいろいろなものにフォーカスしてしまいピントが鳥に合わない、ということが起こりやすい。これをできるだけ回避するため、鳥にだけピントが合う様にしたい。ということで、真ん中の1点がオートフォーカスポイントとなっている「鳥モード」が一番使いやすい。

 

ただしそれには弊害がある。それは「いつも鳥が真ん中」の画になってしまうということ。これでいい時もあるが、そうではない場合の方がほとんど。で、どうするか、というのが2番目の「トリミングを意識した撮り方」だ。

つまり撮った写真をトリミング(写真の一部を切り出し)して位置を調節する。従い、カメラで写すときは、鳥が真ん中なのだが、少し小さめ、すなわち画面いっぱいに鳥が写るような撮り方をせず、後で、トリミングで位置を調整できるくらいの大きさとなるように写す。これがなかなか微妙なもので、あまりに小さくとってしまうと、画質が落ちる。「できるだけ大きく撮りたいが、後でトリミングにて位置を調整してベストとなるように」と思って撮っている。

 

そうすると難しくなるのが、明るさの調整。これが3番目のポイント。

つまり、オート撮影の場合では、鳥以外のところの一番まぶしいところにカメラが明るさ調整をしてしまう。そこで、ちょうどいいくらいに明るさを合わせる調整はこまめに行っている。P900だと、方向キーの右を示す位置を押すと、ファインダー内の右辺に縦のレンジバーとその中に現在値を示す三角マークがでてくる。それの現在値を上にすれば明るく、下にすれば暗くできる。

ここで難しいのは、暗いものを明るく撮るときだが、自動でシャッター時間が延ばされてしまうことになるので、鳥が止まっているときに撮らねばならない。故に、この場合は、だいたい何枚もシャッターを切ることになる(鳥が動いてしまい、ぶれてしまうことが多い為)。

 

以上が自分のカメラP900の使い方。

 

本当は、シャッタースピードだとか、背景ボケの調整とか、いろいろ細かくやれば技術的に面白いところもあるのかもしれない。しかし鳥という動く被写体をターゲットとしていていることと、自分の頭の能力的に、以上のことに気を付けるくらいで限界。あとは、被写体と周りの光の具合でいい写真になったりならなかったり・・・・。

 

以上、自分のカメラの使い方。

 

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