一音のきれいさ

このところ、演歌とかポップスとか
譜面としては簡単なもの、を
弾く時間が増えている。


演奏技術を向上させる、という面では、
全然ないだろうな、と思っていて、
完全な楽しみ、カラオケみたいなもの、
になっているが、
続けていて思ったのは、
「一音へのこだわり」
というものは、研ぎ澄まされてきている気がする。
「この音を、こういう風に」
という表現要求を強く感じるということ。


「もっと大きな音で」とか、
「一瞬タイミングを早めたり遅めたり」
とか、「スライドインしてみる」とか、
「敢えて少し抑えた音にしてみる」とか・・・・。


こういうものは、生歌とか、サックスとかでは
当たり前と思うが、ソロギターでも、
譜割が簡単なので、そういう要求が高まるのだろう。


で、実はそういう表現も、なかなか難しい。
これはこれで、「演奏技術の向上」
になるであろう。
一段とたのしんでいこう。


■<過去の今日>
「休日ノート」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20171107
「いきなり太った」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20161107
「英語の使えない地域モンゴルでの自由時間に」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20151107
「ギターの近況」
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「立ち仕事二日目」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20131107