歯根の“手術”

敢えて“手術”と書いた。
右下の奥歯だが、歯根の切除と
その下の膿たまりの削除。


そんなの簡単だろう、くらいに
思いたかったが、
施術前の説明を聞いたところで既に
気がめいった・・・。
神経に触ったら、痛みは出てしまう、
とか、骨も削らねばならないので、時間がかかる、とか・・・。


最後に、どれくらいかかるのですか、
と聞いたら、
「1時間くらいかな」、
とのこと。
こんな小さな歯茎の施術で
そんなにかかるのか・・・と
思いながら、この場になっても
いやだなあ、という気持ちが生じる。


しかし、やらねばならない。
このままだと、体調が落ちた時に、
病状が進行する可能性があり、
そうなるとどんどん手が付けられなく
なっていく可能性あり、とのこと。
であれば、やってしまった方が
精神衛生上もいいのだ。
高々1時間の我慢だ。


と、自分に言い聞かせて、手術開始。


麻酔はかけていただいているので、
痛みはない。
ただ、明らかに身体にとっては
「異常な状態のことをしている」
というのを感じる。
痛みはないのに、身体が硬直し、
とにかく早く終わってくれ、と
祈らずにはいられない。


で、実際には、なんと1時間半も掛かって終了。


ぐったりした自分に、先生、看護婦さんが、
「本当にお疲れ様でした」
と声をかけてもらい、ほっとした。


で、聞いてみる。
「麻酔はどれくらいできれて、そのあとどうなるのですか」


痛みは1時間もすればでてくるであろうと。
で、今日はそれを見越して30分くらいで
痛み止めを飲んでください、とのこと。
また、親不知を抜いたとき同様、
かなり頬が腫れて、それは長いと
一週間くらい続く、とのこと。


今日は木曜日で、そうなることを見越して
月曜日まで休みをとっている。
正解だな。


とにかく終わった。


■<過去の今日>
「英語の会議」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20170621
「完全病人モード」
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「土日のランニングその3」
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「渋谷の東急ハンズへ」
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「サッカー残念」
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