サンダル2号手直し中

昨日のサンダルは、いきなり
ランニングで使わずに、まずは
普段履きで使ってみた。
もちろん、紐の部分は結んで、
走ろうと思えば走れる状況として
使い勝手を試してみる。


まず、履いてみた直後の感想だが、
靴底が、
「100均サンダル+ビブラムシート」
の2枚重ねであり、かつ、その間を
完全に固定はしていないことから、
足裏への衝撃はかなり軽減されている。
歩きの状況では、ふつうの靴と大差なし。
ただし、1号に比べて不必要に重く感じる。


で、しばらく歩いていると、
早速いろいろ問題がでてくることとなった。


まずは、その重さゆえかもしれないが、
3mm径の紐を使ったのだが、
この紐が結構足に食い込んでくる。
この紐では、足への廻し方を
1重ではなく2重か、3重にするか、
もしくは平紐にする必要がありだ。


さらにまずくなってきたのは、
鼻緒の部分を100均サンダルの
甲の部分をそのままにして、
その上に紐を通したのだが、
甲の部分で、紐で足に
押し下げられる部分が、歩く度に
前後に動いて、足の皮膚をひりひりさせる
状況となった。
もしこのままランニングしていれば、
間違いなく擦過傷だ。


早速紐を甲の部分の下にして、
通常のワラーチのように直す。


そんな調整をしながら思ったのは、
タマウラマ族のワラーチの紐の
結び方である、鼻緒が1本のやり方と、
日本のわらじの2本の鼻緒では、
どっちがよいのか、ということ。
現在、わらじ型でスタートしてみたのだが、
なんとなく、ワラーチ型の方が、
走る為にはよさそうな気がする。
(紐がすれなさそうな気がする)


そこを発端に、
走るとき、特に、坂を登り降りするとき
鼻緒部分が痛くならないように、
ということからは、どのような紐の
結び方がよいのだろうか、といったことを、
いろいろ考えるようになった。


で、その考えることが、結構たのしかったり
している。


おそらく、現在作ったこの
サンダル2号(ワラーチとはちょっと言えない)
は、走るのには、向いてなさそうだ、
と思うのだが、それはそれとして、
「走る為のサンダルを考える」
というためには、なかなか面白い。


しばらくいろいろ試してみよう。


PS
ひざ裏内側はまだ痛い。
今週末が飯能生越トレランレースだが、
おそらくこれくらいの痛さを
伴いながら、走らねばならなくなりそうだ。
「ゆっくり長く」
に徹するしかない。


<去年の今日>
「ほぼ徹夜の状況」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20130707

<目に入ったニュース>

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