ゆっくりの効用は・・・

ランニング雑誌を読んでいたら、
『LSD(ロングスローディスタンス)は
 「キロ7分以下」にゆっくりしないと
 本当の効果は理解できない』
みたいなことが書いてあった。


昨年走り始めたときは、
「30分走り続ける」
というためには、自分としては、
力いっぱいゆっくりにしないと
持たなかったのだが、
今はそういうことなく、
30分であれば、
「気持ちいい、と感じられる程度ゆっくり」
走っていれば走れてしまう。


では、あえてゆっくり、しかも1時間以上走る
ということで、なにがよいのか、(なにか、違うのか?)


明日やってみようと思う。


ちなみに、ギターの場合、
「ゆっくりのテンポのまま弾く」
というのは、普段やっていないと、かなり難しい。
どうしても、きもちのよいテンポまで
速くなってしまう。


なので、メトロノームをつかったりするが、
明らかに技術力向上のためには効果あり。
特に他の方と合奏のためには、必須技術。
また、ソロでも
「走ってしまう演奏」
は、よくない演奏で、それを防ぐ練習になる。


まあ、それはそういういろんな
言い方はあるが、
ゆっくりの一番の効用を
シンプルにいうと、
「いろんなことに気が付きやすくなる」
「速さ故にできてしまうことが、
  ゆっくりなので難しくなる」
(自転車は、ゆっくりのほうが難しい)
言い方を変えると、
「バランスを整えるのが、ゆっくりのほうが
  難しいし、気になる」
ということと思う。


問題は、これをある程度以上の時間続けることが
できるか、という精神面のほうになるのかも
しれない。


いずれにしろ、明日、実際にやってみて、だな。


<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20100520
<目に入ったニュース>

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