ゆっくり走ってみて・・・

昨日つづったとおり、ゆっくり走ってみた。
本当のLSDというのは、120分とか
走るのだろうが、それは時間的に
厳しかったので、いつものお気に入りのコースである
『松山運動公園 〜 水辺の森公園 の往復』
約10kmを走るなかで、ゆっくり走ることとした。


自分は、ここをゆっくり走ると、
大体57分から58分で走りきる。
それを、70分かけて走ろうと計画。


すなわち、
「ゆっくり走ろうと意識しないと
  いけないくらいゆっくり走る」
ということを計画したことになる。


結果。
「息はまったく苦しくならないが、
 足の疲労はそれなりにくる」


まず気になったのは、
「気持ちよいスピード」
で走るより、疲れが大きいのは
なぜか、ということ。


自分の気持ちよいスピードでは、
頭で走りのことを考える内容は
スピードについては、ほぼない。
しかし、ゆっくり走る場合は、
「ゆっくり走ろう」という意識が必要になる。
しかし、これが想像以上に、気をつけねばならない。
(すぐ速くなりたがる・・・)


こと「バランス」ということでは、
ゆっくりはしる方が、きついのだ。


自転車やオートバイは、ゆっくり走るほうが
面倒だが、それと同じ感覚。
姿勢等を細かく調整してやらないと
いけない。


また、足が着地している時間も長い
気がする。
これが、足の裏や膝周り、足首まわり
といったところに、じわっとくる
疲労(よわーい痛みみたいなもの)
を生じさせる。
で、ゆっくりなので、それを
消失させるようにいろいろ試しながら
走るということになる。


なかなか・・・むずかしい・・・・


そんなことをしながら、
いろいろ調整しながら走ったら、
結論としては、
「足のとシューズの内面の摩擦が
  できるだけ少なくなるように走る」
という感覚が、ゆっくり走るには必要、


ということが大事なのでは、と
思うようになった。


「足裏とシューズの摩擦を少なく」
というのは、
着地時、ブレーキをかけると大きくなる。
離陸時、蹴る動作をすると大きくなる。
これを少なくすることが疲れがすくない、
ということ。


Qちゃんが、
「足はそっとおくように」
といっていたが、このことではないか、
と思った。


ちなみに、これをできるだけ忠実に
やるのに、もっとも効果的なのは、
「素足ランニング」
だろうと思う。


しばらく、この点に気をつけて、
「ゆっくり走」を週末に実施していこうかと
思う。



<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20100521
<目に入ったニュース>

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