谷口先生に学ぶ

三日連続になるが、ランニングフォームの話。
一昨日も書いたが、ランニング雑誌のクリールというのを
購入したのだが、これの
「ランニングフォームセミナー」
が非常に気になったのだ。
それは今回からセミナーの講師が
あの「谷口浩美」選手なのだ。


「本当に、講師になるのかあ!」
というのが、(大変失礼ですが)自分の感想。
なにしろ、鬼のようなピッチ走法。
(たしか230bpsとか)
首をかしげて、歩きを早回しにしたような
独特なフォームが、印象的だった。


自分は嫌いではなかった。
だけど、あのフォームは谷口選手しか
できんだろう、というのが自分の考えだ。

で、
本当に講師なんて・・・と思った次第。


しかし!


実に的確なセミナーがなされていて、
感心してしまった。


かつ、自分の思っていることを
見透かされたような、一文目。


>私地震は、非常に特徴的なフォームでマラソンを走っていました。
>それは、奇妙なフォームだったかもしれませんが、
>私自身は、それほどおかしいフォームだとは思っていませんでした。
>連載を始めるに当たって、
>自分なりのフォームを見つけるヒントを考えてみましょう。


谷口選手は、みんなに、上記の自分がつづったような
ことを印象として言われてきたのだろうな。


ということで、興味津々で、読んでしまった。


一番びっくりしたのは、
フォームで大事な一番目が、
「へそを中心に腰が回っているか」
になっていること。


あのピッチ走法は、足だけ動いているように
みえるが、実は、体全体で、作り出していたのだ。


「へそを中心にして腰が回っているか、
  ローリングしているか」
とのこと。


ここで、激しく気になったのが、
「腰をへそを中心にローリングさせる」感覚。


どういうことだろう。


今日の走りは、これを探ることをやってみた。


30分いろいろやってみた結果。
『骨盤をへその下の真ん中を中心に
  クロールの腕みたいに、というか、
    自転車の車輪を回すように、というか、
     そういうふうに、ぐるぐる回す』
ということが自分の結論。


これだと、動きが円の動きになるので、
速くできた。


いいかも!!


へそを中心に雑巾を絞るように
ともあったので、上半身と下半身の
動きも連動させることを意識するようだ。


これは、明日かな。


<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20100501
<目に入ったニュース>

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