「腰高で走る」とは・・・?

昨日、現在のランニングでの気づきを
書いた。
こういう、体感みたいなものは、非常に
わかりにくいと思う。
なので、人目に晒されるブログに書くのは
どうかな、と思ったが、
今感じたことを書いておくべき、とも思うので。
今日も、その続き。(ですので、面倒な方はパスください)



「腰を高く保って走る」ってなんだ?


これも、よくわからない言葉だ。
腰を高くキープして走るのが、長距離のコツなんだそうだ。


しかし、
大体、腰の位置なんて、高くなったり低くなったり
するものか?
ましてや、「高くしようとする」なんて、
どういうことか、全くわからない。


なので、ものの本や雑誌などで、
調べてみたりするのだが、
どうも、
「骨盤を前傾させる」
ことがまずひとつみたいだ。
骨盤が後傾すると、「腰掛ける」に近い
形になり、ゆえに、「腰が低くなる」
ということと思う。


では、なんで骨盤を前傾させるとよくて
後傾させるとよくないのか?
そもそも、どれくらいの位置が一番よいのか?


・・・難しい。


でもまあ、理解する必要はないのかも
しれない。
やってみて、一番いい状況を探ればいいのだ。


これが、ランニングの楽しいところ。



で、結果だが、自分なりに答えはでた。
「腰を高く」という表現が言いたかったことは、、
今流行りの「ポンピュンラン」+「ミッドフット(もしくはフォアフット)着地」
の走り方に近いことなのではと思った。


まず、かかと着地をしてしまうと、
どうしても、「踏み出した足に登る」
みたいになって、腰は落ちる。
足は、距離は少しでもよいので、
「上から真下へ押す」
(前から後ろへ蹴る、ではなくて)
方が楽に進む。
従い、足の着地地点は、身体の重心真下に
できるだけ近いほうがいい。


そしてその瞬間、推進力を維持するためには、
送り足が前に向かうタイミングにあったほうが、
「着地の瞬間にジャストミート感」が得られる。
(つまり、力が入りやすい)


以上、結果として、
「常に足は下に押している感じ=腰を高く保っている感じ」
になる。


自分の解釈としては、以上が
「腰を高く保つ」の答え。


しかし、そうであるがゆえ、自分の表現としては、
「腰を高く」というフレーズは
あまり使わない。
「ミットフットを意識する」とか、
「前傾を保つ」とか、
そういう意識の方が具体的に意識しやすいため。


ひょっとしたら、
「腰を高く」
の意味は別にあるかもしれないが、以上
現在の自分の解釈。



<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20100430
<目に入ったニュース>

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