内側からと外側から

何かの技術を身に着ける
といったときには、
2つの方法があると思う。


ひとつは、完全に頭で理解していくやり方。
「まず、心を決めねば」ということ。


もうひとつは、とにかく
型を使って修練していくタイプ。
「心は後でついてくる」
ということだ。


日本って、後者が多いのかなと思う。


前者は「思想」「コンセプト」
といったものを最初に
おくやり方。
明確なものがたたないときは、
「主張」「イデオロギー
といったものになろう。


日本人は、この「主張」「イデオロギー
といったものがあまり好きでないと思う。
自分もそうだ。
また、
こういうものがなりたたない状況が
多々ある。


そういうときは、
とにかく、「型にはめてやってみる」
ということになる。


そのうち、「身について」くる。
つまり、あとから心はついてくると
いうことだ。


・型を大事にする。
・習慣を大事にする。
・つべこべいうのを嫌う。
・服装、身だしなみをすごく気にする。
・世間体を気にする


等々・・・


そうしてみると、
日本人は無宗教というか、
宗教といったものを語りたがらない
が、この裏返しが、
「恥の文化」
「世間体の文化」
つまり、廻りにどうみえるか、
といったものからの自己認識に
つながるのだろうな。


10月1日から、一月半が過ぎた。


今のポジションが、自分を
作ってくれているという感覚を
もったのだが、
それって、どういうこと・・・・


と考えていて、上記のようなことを
思った。


<昨年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20071112
<目に入ったニュース>
・液晶カルテル:シャープなど3社罰金560億円 米司法省
 【ワシントン斉藤信宏】米司法省は12日、液晶パネルの国際的な価格カルテルをめぐる反トラスト法(独占禁止法)違反事件で、シャープなど3社が有罪を認め、計5億8500万ドル(約560億円)の罰金支払いに同意したと発表した。テレビやパソコン、携帯電話の画面などに使われる液晶パネルのカルテルについては、米国のほか、日本の公正取引委員会や韓国、欧州連合(EU)の当局も調査している。
 シャープのほか、韓国のLGディスプレー(旧LGフィリップスLCD)、台湾の中華映管が有罪を認めた。罰金額が最も大きいのはLGの4億ドル(約383億円)で、シャープは1億2000万ドル(約115億円)、中華映管が6500万ドル(約62億円)。他にも複数の日本メーカーが調査を受けており、今後有罪を認める企業が相次ぐ可能性もある。
 サンフランシスコ連邦地裁への訴えによると、シャープは01年4月〜06年12月、米通信機器大手モトローラや米コンピューター大手アップルなどに対する液晶パネルの販売価格を一定水準に維持しようと他メーカーと共謀した。
 ◇町田会長らが報酬一部返上
 シャープは13日、「事態を厳粛に受け止め、再発防止策の一層の強化・徹底を図り、信頼回復に努めていく」とのコメントを発表、町田勝彦会長ら一部経営陣が役員報酬を3カ月間、10〜30%自主返上することを明らかにした。罰金として払う1億2000万ドル(約115億円)は、08年10〜12月期に特別損失として計上する。

・シートベルト:後部着用率は一般道で30%、高速道62%




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