ノートの読み返し

昨年の仕事では
1年間ルーズリーフのノート
を使いとおして、1200ページくらいになった。
正月休みに読み返してみようと
思っていたが、いろいろあって
(会社に大部分おいてあることもあり)
1月も終わろうとしている今になっても、
読み返したのは、1日だけ2時間程度で
1/5(200ページ)程度。
やはり、会社でいつもの業務を
やっているときに、過去の業務を
読み返すなどという、悠長なことはやってられない。
・・・正月休みに全部(結構量があるけど)
持ち帰ればよかったとちょっと反省している。


しかし、1/5程度でもいろいろ思うことがあった。


細々したことはいろいろあるが、それはそれとして、
内容として、
「もう一回読んで、面白かったことはなにか?」
を考えてみる。


答えは、
「そのときの気持ちの揺れがこめられているもの」
だ。
事実のみが綴られている記事もあるのだが、
その脇に、自分のそのときの考えや、感情まで
綴られているものがある。
そういうものが面白い。


また、「予測、予想を書いている部分」
これもまた、実に興味深い。
というのは、
それらは、で、どうなったか、
がその後(場合によっては数日〜数ヶ月後)
に結果がでてくる。
つまり、ストーリーとして読める。


自分自身のことであるが、
あるところは、その予測の的確さに
自分を誇らしく思ってみたり、
逆に、未熟さを痛感してみたり・・・・


で、ノートをとるということで
一番大事なこととして、結論したのは、
「読んでいただくことを意識して書く」
だ。これにつきる。


だから、逆にいえば、大事なことは、
「自分のノートは必ず一度は読み返す」
ということだ。


将来の自分に読ませようとして誠実に書く。
であるから、
将来の自分は一度はそれを誠実に読む。
というキャッチボールを成り立たせるのだ。


それは、けして無駄な時間ではない、
ということをまだ1/5だが、思った。


あと4/5が残っているが、
それほど時間は要さないだろうと思う。
来週にでも持ち帰って、目を通そう。



<昨年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20070126
<ギター趣味人>
http://guitar-shumijin.g.hatena.ne.jp/y1kirihara/20080427
<目に入ったニュース>
岡田ジャパン:チリと0−0で引き分け キリンC杯
・両横綱が1敗守り、楽日決戦へ…大相撲14日目
(久しぶりにリアル時間にテレビでみた。
 いや〜両横綱の気合入りまくりの相撲はめちゃいい!!
  いいもんみました。明日が楽しみ)
<読書記録>
街場の現代思想 内田樹
読了


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