ひっかかり

昨日のブログは
あえて、文脈的にねじれたものを
書いて、それをそのまま
アップしてみた。


つまり、
「よくわからない」
ように、書いてみた。


なるほどね・・・


と、いろいろ気がつくことがあった。


わからない、ということが
心のひっかかりになる。
自分の書いた文書なのに、
何回か読んでしまい、
言いたかったこと
(平易に書けることが、
 2,3混じっているのだが)
を確認したり、
敢えて分かりづらく書くのは、
やはり失礼だったかも・・・
と悩んでみたり。



でも、
ある種の気分、考え方、
気づき・・・
なんていったらいいんだろう・・・
強い思考、そんなものが
あった上で、
「周到にわからない文を書く」
ということがなされると、
相当ひっかかりのある
文になるのかもしれない。


そういうのが「面白い詩・散文」
なのかもしれない。



なお、自分で昨日
「そういうもの」
をやってみたのだが、
それなりに疲れるということが
分かった。
かつ、
面白さと同時に、
ある種いやらしさも感じてしまっている。
なので、
よほど気が向いた時に、
超個人的な思考実験として
遊びで書いてみるくらいに
しようと思う。


でも、
「言葉にしにくい感覚」

「言葉にしていくチャレンジ」

それなりに、楽しいチャレンジかも
しれない。



<昨年の今日>
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<ギター趣味人>
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