笑点

笑点について、以下のような記事がでてた。
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視聴率No.1 衰えぬ笑点人気の秘密
(ゲンダイネット - 05月15日 10:00)
 日曜夕方の“顔”ともいえる長寿番組「笑点」(日本テレビ)。その「笑点」が14日で放送開始40周年を迎え、“新装開店”する。
 司会者は脳梗塞で倒れてリハビリ中だった三遊亭円楽から桂歌丸へ。林家こん平も引退し、弟子の林家たい平が正式メンバーに昇格。春風亭昇太が新たに加わり、従来の林家木久蔵三遊亭楽太郎三遊亭小遊三三遊亭好楽の6人で「大喜利」が行われる。
 それにしても驚くのは「笑点」の視聴率だ。4月以降の数字を並べても21.6%(4月2日)、19.9%(9日)、21.5%(16日)、22.5%(23日)、19.6%(30日)、18.0%(5月7日)と、平均20%以上(数字はすべてビデオリサーチ調べ、関東地区)。
 週間視聴率ランキングで1位になることもしばしばで、「SMAP×SMAP」や“月9”ドラマも真っ青の高視聴率番組である。
 しかも、番組構成は40年間まったく変わっていない。はじめに演芸コーナーで、次に大喜利。座布団を配るパターンも同じ。鈴木雅人プロデューサーは「変えようがない。むしろ変えない方がいい」とか言っている。人気の秘密は何なのか。
「日本人は『お馴染み』や『マンネリ』を飽きずに楽しむ傾向が強いですからね。また、不景気で庶民の娯楽は『安・近・短』傾向。その最たるものが『笑点』かもしれません」(作家で演芸評論家の吉川潮氏)
 また、「裏番組は『報道特集』(TBS)や『スーパーJチャンネル』(テレ朝)。家族で気軽にTVを見たい人はついつい笑点を見てしまう」(番組制作会社関係者)。
 もうひとつは、マンネリだからこそ、というか、番組が同時進行のドキュメントとなっている面白さもある。同じメンバーがお茶の間の視聴者とともに年を重ね、髪が薄くなったり、病気になったり……。それがいつのまにか親近感になっていく。
 いずれにしても、制作サイドから見ると「こんなに費用対効果のいい番組はない」そうだ。
「『笑点』は寄席中継だから、制作費といっても出演者のギャラと後楽園ホールの賃料くらい。ドラマやバラエティーに比べれば制作費は格安です。家族が安心して楽しめる番組だから、サントリー養命酒といった大きなスポンサーもついています」(番組制作会社関係者=前出)
 当分、お化け番組は続きそうだ。
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自分もこのごろみてはいないものの、
笑点は大好きだ。特に大喜利
これは、ジャズのアドリブだ。
しかもアドリブ合戦までみれる。
人間の脳みその瞬発力の見事さ、
そして、日本語の美しさまで感じさせてくれる。
笑点は、
日本の伝統芸術、粋をみせてくれるものと
言ってしまおう。

また、落語は毎回同じ話なのだが、
何度聴いてもいい。
これは、まさしくクラシック音楽を聴く楽しみ
そのものだ。


笑点は日本の文化のつぼ」
と自分は認識している。