1000-07-04から1日間の記事一覧

手工品:美しい道具

現状、手工品のギターは持っていないから、憧れの気持ちとして綴ろう。 自分は、本当にいい道具というのは、その持ち主の生活全般に影響を及ぼすものと思っている。質のいい万年筆は、よし使おう、文章を書こう、という気にさせてくれる。いい運動靴があると…

安物の魅力

そんなことから、自分は安いギターも好きなのだ。 金持ちであれば「こだわりの特注品」ばかりに囲まれるのも悪くないが、今の自分はまったくもってそんな状況でないし、普段ばりばり使うというものについては、安ければ安いほどいい、というのも本音だ。ギタ…

7-4  大量生産品と手工品

前節で書いたとおり、自分はギターの試奏が大好きであり、時々御茶ノ水をはじめとする楽器店に出没していろいろなギターを弾かせていただいたりするのだが、手工品のスチール弦で数十万円以上、時には100万以上のものを弾かせて頂いたこともある。そして「確…