一昨日のクラスタフリーコンサートで、
コンサート終了後、箭田さんから、
「鉄弦弾く方は、メロディの浮き上がらせ方が、
ナイロン弦を弾く方より、上手に感じるけど、
両方弾くキリハラさんは、どう思います」
とのご質問を頂いた。
たぶん、演奏技術のご質問だろうと思うが、
ちょっと違った答えをしてしまった。
それは、
「ナイロン弦でも、弦をフロロカーボンにすると、
分離よくなりますよ」
という答え。 で、
「そうじゃなくて、演奏技術として・・・」
と質問が続くだろうな、と思っていたところ、
「うん・・・そうね」
と、納得されてしまった。
経験されているのだな、と自分も納得。
鉄弦の高音弦は、そもそも高音弦のテンションが高い。
「弦の芯を弾く」
がきちんとできれば、自然とメロディ(高音弦でのライン)
は、強調された、というか説得力を持った音になる。
ただ、当然ながら、
「弦のテンションに負けないピッキング」
が必要。
で、この感じがクラシックギターでは、
フロロカーボンの弦で感じるもの。
というのが、自分の説明で、細かな説明を端折って
まず答だけ言ったのだが、それだけで、通じてしまった、ということだ。
フロロカーボンの弦は、鉄弦ほどではないが、
ナイロン弦よりはテンションが高いと実感している。
この弦で、強く弾く・・・というか、
強く弾くにしろ、弱く弾くにしろ、
「芯を弾き切る」をすると、
ナイロン弦よりは、「通る音」がなると感じる。
もうすぐ年末年始休暇だが、
ここで、自分のギターの弦を
フロロカーボン製に変える予定。
サバレスのアリアンス。
今は、クリエーションという、3弦のみフロロカーボンを
使っているが、これはこれでいいなあ、と
心底思っている。
通る音がなる、と書いたが、違う言い方だと、
勝手になってしまう感じ、ともいえる。
ナイロン弦は、そうではなく、
「強く弾かないと、強くならない」
であり、これはこれで、いい。
以上、メロディーを分離させる1つの
方法、というか、感じていることを書いた。
しかし、きちんとしたクラシック演奏の素養がない
自分から言わせてもらうと、
クラシックギター奏者の、
「メロディーのみアポヤンドで弾く」
というのが、一番分離がしっかりするのでは・・・
と思う。
自分はできないので、わからないけれど・・・・
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