■2024-06-27(木)「自由」を感じる曲は・・・

 ジャズは、アドリブを楽しむ音楽で、より自由だ。

 というのは、よくわかる。

上手な方の演奏というのは、

聞いていて、本当に自由自在だ。

 

で、そういう風に弾きたいな、と思ってやってみると、

全然弾けない。

一応、理論もわかるので、ツーファイブとか、

その手のフレーズは弾けるのだが、

「ジャズの雰囲気を出すための知識」

を頭の中でフル回転させるので、ちっともフリーでない。

本当にうまい方は、

「ただ心の中で歌っているだけ」

のものが、ジャズになっている。

 

じゃあ・・・・。

 

とブルースを弾いてみる。

ペンタトニック一発で大丈夫。

頭の中で理論とかを追う必要は全くない。

 確かに、自分としては、「ジャズよりフリー」と言えそうだ。

 

ただ、フリーすぎるので、

「自分で物語を語っていく」

ということをしないと、すぐワンパターンになってしまう。

その物語は、内面にブルースを

背負っている人が語るから、響く演奏、

より、自由を感じさせる演奏として聴こえるのだろう。

 

なんて思いながら、ギターを弾いていると、

自分が一番自由さを得ることができる曲ってなんだろう、

という思いがわいてくる。

 

というようなことを、いろいろ弾きながら考えていたら、

結局、普段、日常の中で流れていた流行り歌、

謡曲かな、と思ってしまった。

 

メロディーはその曲のメロディーだが、

それを自分が歌いたいような節回しで弾けるし、

それに合わせたバッキングも勝手に指が動いてくれる。

自分の中では、ジャズよりジャズ的なフィーリングにできそうに思う。

そして、その歌詞に合わせて感情をこめていけば

それもブルースだろう。

 

自分にとって、一番フリーな音楽、というのは、

そういうものでいいのかもしれない。

 

で・・・、聴いている方が、「自由」を感じてくれるような

演奏ができたらいいなあ、と思う。 

 

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