■2024-03-20(水)バードウォッチング@小山ダム

午前中は天気予報晴れだったので、

いつもの休日のように、バードウォッチングへ。

今日は、ちょっと標高の高い小山ダムへいってみた。

まだ、冬鳥が残っているかな、と思ったもの。

 

7時15分に自宅を出発。高速をつかって、

8時3分にダムの駐車場についた。

駐車場正面の山の斜面も、正月には

イスカがいたりしたのだが、今日はヒヨドリのみ。

さえずりとしては、シジュウカラがいる。

駐車場は、毎度のことだが、ハクセキレイがいた。

冬鳥はいない。

もう、移動してしまったのだろうか、

と思いながら、しばらくこの周りを探したが

みつからず。

 

まあ、自分の好きな場所は、国道のずっと奥の方

なので、トイレをすましたのち、早速移動してみた。

すると、自分の目的地の1つ前の下り坂に差し掛かる

ところで、ジョウビタキのメスを発見。

車を止めてみると、アオジの声が聞こえる。

あ、ここはいるな、と理解して、

しばらくそのまま車を左端に止めて待つ。

車はほとんど通らない。

今日のバードウォッチングでは、30分に1台くらい。

ということで、完全に一人だった。

(バードウォッチャーもいない)

 

しばらくすると、車から30mも離れたところだろうか、

道の左側の歩道のところに、小鳥が食事を開始した。

双眼鏡で覗くと、ベニマシコ。

やった。冬鳥発見だ。

車を道の左端にとめ、車から降りて、撮影開始。

かなり遠い距離から、まず数枚。

と、そのとき、道の右側から枯れ葉を

かき分ける音が聞こえてきた。

シロハラかな・・・

気になったが、まずは目の前に現れている

ベニマシコだな、とそちらを撮影する。

 

ただ、徐々に近づいたが、

まだ25mくらいもあると思うところで、

自分に気づいて、一斉にやぶの中に

入ってしまった。

食餌中は、もう少し警戒心が小さくなると

思うのだが・・・。

 

と車に戻ったが、まだ枯れ葉をかき分ける

音が続いていた。

・・・・おかしい。

シロハラアカハラはかなり人間に敏感で、

自分が戻ってきたならば、とっくに

気配を感じて飛び立っていると思う。

ひょっとして・・・

ということで、双眼鏡にて、真剣に音の元を

さがしてみる。

ちょっとだけ見えた。今年の冬、

一生懸命さがして、見つけられなかった

カヤクグリっぽい。色味が地味なので、

100%確認といかなかったが、まず

間違いない。しまった、ベニマシコより

こっちを優先すべきだった。

 

ということで、やぶに遮られながらだが、

なんとかカメラで収められないか、と

チャレンジしたが、やぶと枯れ葉に埋まるような

状況で移動してしまい、残念ながら

撮影できなかった。

カヤクグリは、また来年ということか・・・

 

その後、かなり敏感に逃げる、という状況を

勘案して、ちょっとだけ車で先回りして、

車の中で待っての撮影を敢行。

 

そうしたところ、車に近い歩道には

でてこなかったものの、やぶの中で

それなり近い距離でベニマシコを

撮影することができた。満足。

 

次に小山ダムの端っこの方の

自分のお気に入りの場所、

(ちょっとした車を止めるスペースがある)から

いつもの徒歩でのバードウォッチングへ。

 

川沿いだが、10羽くらい小鳥が

ビュンビュン飛んでいる。

シジュウカラだった。

なんだ、とは思わない。

この時期、いろんな鳥は混群になることが多い。

他にも交じっているはず、とじっくり観察。

思った通り、ベニマシコが混じっていた。

すかさず撮影。

で、暗い藪の中にもたくさんいたので、

そちらもみてみると、アオジがけっこういた。

そして、その中にひときわ、真っ黒に

見える鳥を発見。双眼鏡でなんとか

追いかけて場所を特定し、望遠カメラで

覗いてみると・・・・ルリビタキだ。

まだ、いたのだ。

 

しかし、このくらいやぶの中では撮影は無理だな、

と思った数分後、なんと、道端にでてきてくれた。

ラッキー。

そのまま、じっくり撮影。

やはりルリビタキの青は美しい。

 

と、以上、なかなか楽しいバードウォッチングだった。

 

その後、帰り道にも、いくつか

違うのに会えたので、メモっておく。

カワラヒワ、キジ、コジュケイ

(キジとコジュケイは、いきなり近い距離の

  やぶから飛び立っていった。毎回のことだが)

そして、リス。

 

以上10時半にて終了。楽しい時間だった。

でも、冬鳥はもう次に暖かくなる日には、

飛び立ってしまっているかもしれないな。

 

<過去の今日>

2023-03-21 ■2023-03-20(月)火水木の休日について

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