■2023-08-30(水)暗譜の取り組み その6

昨日からの続き。
 
うれしいことに暗譜に取り組んでいる曲の
25%の暗譜ができた。
具体的には、楽譜4ページの内、1ページ分が
暗譜できた。
おそらく普通に実施している方からすると
めちゃくちゃゆっくりであろうと思うが、
とにかく進んでいる、ということを自覚できただけで
良しだ。
素直にうれしい。
 
ちょっとだけ
どのようにできたのか、ということを
メモしておく。
 
まず、曲自体を覚えることは、
「毎日暗唱」と同じで、同じことを繰り返す
ことで頭がメロディーを覚えた。
 
次に、その覚えたことを身体で、つまり腕や指で
弾いてみるのだが、思い出せないところで引っかかる。
引っかかったところは、どうして引っかかるか、という
ことを自分なりに、確認してみる。
すると、指使いが何通りかできて1つに決まっていない、
とか、リズムのとり方を完全に理解しておらず
適当に弾いていた、とかを自覚できた。
それらを1つ1つ潰す。
この対応は、ゆっくり弾くのがポイント。
速く弾いて弾けてしまうと弾ける気になるから。
そうすると暗譜で弾こうとすると弾けないのだ。
 
もう1つ弾けない状況があって、曲の流れが
わからなくなる、というもあるとわかった。
ここは、コードの流れ、つまり曲想の流れを
まず復習。
そして、コードのベース音とそれを弾く位置を
把握することがポイントだ。
という手順を踏んで、今一度暗譜に挑戦。
 
以上の流れでとりあえず進めた。
 
このまま、先に進めるだろう、とは
思えるが、上手くいかないところを
上述のような検討をするのは、やってみると
相当の時間がかかる。
譜面を見ながらだと弾けるのに、どうしてか、
と不思議だが、これが現実。
そして、その対応は、頭のエネルギーが結構必要、
ということも理解した。
従い、最後まで一気にいけるか、というと
とても無理だ。
 
ということで、毎日ちょっとずつ。
 
<過去の今日> 
15分単位」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20170830
「出張全力対応中」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20160830
「五島マラソン大会走り以外のあれこれ」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20150830
「納得がいかない・・・」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20140830
「まわりの人に影響を与えるという才能とは 
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20130830