スタージョンの法則、なるものがあると
いうのをたまたま目にした専門新聞で読んだ。
「世の中に出回るもので
良いものは10％、
残りの90％はガラクタ」
とのこと。
で、これは法則というよりも、
感覚的に多くの方に同意が得られるであろうもの、
といったことだろうか、と思ったが、
情報理論を使っても、それなりに
説明できるとのこと。
「いいものだけを取り出す」
というのは、明らかに評価が選ぶ前から
わかっているものだけにできることで、
そうでないものは、とりあえず出して
見なければわからない。
なので、良いものを得ようと思ったら、
悪いものも併せてある程度は取り出さないと
良いものは拾えない、とのこと。
一方で、あまりにガラクタばかりだと、
そこから取り出そうとする人もいなくなるし、
そこにものを出そうというものも、いなくなってしまう。
なるほど、確かにそうだろうなと思う。
ただ、インターネットにおいては、
出すためのハードルがほぼないので、
10％どころではなく、良いものは1％以下かも
しれない。
ほんとにそうだ。
で、無意識にそういうことを
感じながら、情報に接していて、
すでにそれが当たり前になっている。
そして、この状況は、文章や画像を作り出すAI
がでてくると、さらに量的に増え、また、
最低レベルのところが底上げ
されてくるのだろうな、と思う。
では・・・・
そういう環境で、気持ちよく過ごすためには
どういう生き方がよいのだろうか。
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