正月二日。
昨年は、箱根駅伝をみたい、という気持ちを抑えて、
小山ダムにバードウォッチングにいった。
大正解でイスカに会えた。
今年も、駅伝が始まる前に、バードウォッチングに出かけることにした。
一旦、見始めてしまうと、テレビの前で、
1日が終わるだろう、と思えたため。
今年は、ひたち海浜公園にいくことにした。
昨年は、真夏のとんでもなく暑い日にいったが、
ほぼ、貸し切りみたいな状況で、いろいろ歩くことができた。
で、今日も、おそらくそうなるだろう、と思ったもの。
1月2日だし。冬で、咲いている花は少ないし。
朝9:30の開園と同時のまだ寒い朝だし。
そのうえで、自分がいくのは、もっとも観光客が少ない「森林エリア」だし。
案の定、「貸し切り」だった。
もちろん、この状況を狙ったもの。
バードウォッチングは、人の気配は、少なければ少ないほどいい。
西駐車場、つまり森林エリアに一番近い駐車場にいれて、
そこから、一直線で森林エリアへ。
まず、「観察池」へ向かったのだが、思いのほか鳥の気配がない。
おかしい・・・・
と思ったら、頭上、木の枝をすり抜けるように
鋭く飛ぶ鳥をみつけた。ツミだ。
速すぎて写真には撮れなかった。
引き続いて、観察池の対岸の木の枝に
双眼鏡を向けると、なんと、オオタカ。
なるほど、普通の鳥は、気配を押し殺して
ひそんでしまっている、ということだ。
山でも農耕地でも、猛禽類がでると、
一斉に小鳥はちってしまう。
ということで、作戦変更。
森林エリアの一番駐車場側の道を
歩くことにした。
猛禽は、人の気配がきらいだから。
で、そこで、まずビンズイを発見。かわいい。
続いて、ジョウビタキのメス。この個体は、
自分の撮影にずっとついてきてくれて、
いろんなポーズを撮りまくってくれた。
で、ずいぶん池から離れたな、というところで、
再度森の中へ。
引き続いて、シロハラとアオジを撮影。
次の桜がたくさんあるエリアでは、あまり会えなかったが、
そこ先のエリアでは、ルリビタキがでてきた。
真っ青な個体で、すごくきれいだった。
そのあとで、またビンズイ。
なかなか美しい写真が撮れた。
そのほか、撮影はしかなったが、
会うことができたいつもの鳥たち、としては
ヒヨドリ、シジュウカラ、エナガ、ヤマガラ、ハト、カラス、メジロ
といったところ。
そのほか、さえずりが聞こえていたので、しつこくさがせば
会えるな、と思ったのは、アオゲラ、アカゲラ。
以上、大変楽しい時間を過ごすことができた。
なお、バードウォッチングを楽しむものとしては、
朝、もっと早く入れたらなあ、思う。
それと、園の方への提案としては、森林エリアの中に
「水場(とそれに合わせた観察壁)」を作りませんか、ということ。
ぜったいバードウォッチングの名所になると思う。
森林エリアのなかは、観察池以外は、あんまり、水場がないので、
つくれば、鳥が集まると思うもの。
バードウォッチングは、11時くらいまでで、
あとは、花がなんか咲いていないかな、と探してみたが、
見晴らしの丘の入り口付近のロウバイ(黄色い梅)
はすごくきれいだった。
あと、グラスハウスの池にでていたアイスチューリップも
本当にきれいだった。
また、機会を見て、来ることにしよう。
次は、沢田湧水に入れるようになる3月に、スイセンを身に来ようかな。
PS
朝9:30の開園前には、涸沼に1時間ほどいってみた。
タゲリ、ホオアカ、オオジュリンを撮影できた。
こちらもよかった。
<過去の今日>
2024-01-02 ■2024-01-02(火)イスカに会えた
https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/2024/01/02/202647
2023-01-03 ■2023-01-02(月)充電中
https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/2023/01/03/164216
2022-01-03 ■20220102(日)今年は2月に引っ越しの予定。
https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/2022/01/03/080618
2019-01-02 手帳の整理
https://y1kirihara.hatenablog.com/entry/20190102
「カメラの性能というのをちょっと勉強」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20180102
「事始め」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20170102
「完全休養」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20160102
「茨城の実家へ」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20150102
「福袋」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20140102