■20200111(土)柏の葉ロードレース(ハーフ)

朝、いつもの平日と同じように6時前に起床。

家内が、ごはんと目玉焼きを作ってくれた。

これに冷ややっこを加えてレース日の朝食とした。

おいしく頂き、準備万端。

7:20くらいの横浜駅からの電車で移動。

8時半くらいに柏の葉キャンパス駅に到着した。

ハーフは11:30スタートなので、時間がちょっと早すぎる。

駅前のマックに入って少し時間を潰す。

 

さて、今日のレースだが、体重調整が1kgほど

自分の計画よりオーバー。

ならびに、12月1日に自己ベストを出していて、

「今シーズンの目標は達成済」の状況でもある。

なので、今回は、「気楽に走ろう」として、

リラックスして臨んだ。

列車で移動しながら、目標タイムを考えたが、

「キロ5分切れればいい」くらいに考える。

 

柏の葉キャンパス駅のマックで、時間を潰した後、

9時40分ごろのバスで移動再開。10分くらいで

レース会場へ着いた。

受付をすませて、レースゼッケンをつけたりと、いつもの

ルーチンで準備。

いつものルーチンでの準備運動は、

1時間にジョグで、800m~1.2㎞。

そのジョグの調子で、その日の装備を決める。

今回は、ちょっと寒めに感じたのと、あまりとばさないかも、

と思ったので、アームウォーマーと、イヤーウォーマー

を使うことに決めた。

そういう着替えを終えて、30分前からスタート地点へ移動。

 

寒い時には、ちょっとスタート前に30分というのは

待ち時間として長い。今回は参加者もそれほどで

なさそうだったので、今回はちょっと調整して、

20分前くらいから並んだ。

それにしても、準備運動での1㎞ジョグでは、身体が重かった。

やっぱりこれはやばいかな、という気持ちになる。

 

今回のコースは運動公園内の1周3kmの周回コース。

それを7周でハーフ。端数は、スタートの運動公園のメインスタジアムの

トラック内で調整される。

 

今回のコースはそういうコースなので、

コースの起伏とか風向きとかは、1周走れば把握できることとなる。

調子を見ながら走る、ということはやり易いコースだ。

 

そんな時間を過ごして、11:30予定通りスタート。

レースではアドレナリンがでるのか、スタートは

体調に関係なくいいタイムになってしまったりする。

今回は、それをするとヤバいかな、と思って抑えて走った。

・・・つもりだったのだが、4分43秒。

自分の感覚では、キロ5分くらいだったので、

やっぱり、レースでアドレナリンだな、と思う。

 

で、1周走って気づいたのは、

今回のレースは、スタートの時間をずらして、

10㎞、30㎞、マラソン、そしてハーフマラソン

同じ周回コースを走っている。

従い、途中、すごく抜かす、抜かされる

がたくさんある、ということ。

 

そうであれば、

「ちょうど合うペースの人を探して、一緒に走ろう」

と思いついた。

 

で、そういう人を「この人」と決めて、

その人にくっついていく。

最初の3周は、自分より若く見える

(すなわち、40台)の元気そうな男性に

くっついていく。

しかし、自分がキロ4分40秒台の状況で

決めてしまったからと思うが、

正直ちょっと速めの方を選んでしまったのでは、

と、最初の3周走ったところで思った。

3周、すなわち9㎞までついていったのだが、

徐々にペースが上がっている。

最初がの3㎞が14分、次が13分53秒、次が13分47秒。

ここで、あ、このままだと自分限界になってしまう、

とここで、自分は離脱。

4周目からは別の方をさがした・・・のだったが、なんと

この方は、10周以降、ガクッとペースが落ちて、

抜かしてしまった。実はこの方は、

オーバーペースだったのかもしれない。

 

次は、ストライド双方の中年の方と、ピッチ双方の熟年の方。

ストライドの方が先行していたので、この方についていくと

ピッチの方は、自分の後ろの追走。

このまま5周目を走りきる。この周は14分02秒。

後ろについて走ったので、ちょっと元気復活。

今度は、自分が引っ張る番だ、と思って、

次の周はちょっとだけ前にでて走った。

・・・のだったが、そうしたところ、この方は

なぜか失速。

あれれ・・・今度は自分が引っ張ってあげようと

思ったのに。

自分もあまり裕度ないし、ここで自分も

失速かも、と思ったのだったが、ここで、

ピッチの方がぐいぐいとでてきた。

あ、じゃあまあ、ついていけるところまで、とついていく。

で、なんとか6周目をクリアしてしまった。

で、最後の7周目。今度は自分が引っ張ってあげよう

と思って前にでたところ、このピッチの方は、

トラックの最後のところにある給水所で、

完全にペースを落として給水。

自分は、最終周なので、スピードを落とすのがもったいなく、

そのままの速度で、走りきってしまった。

 

 

以上状況で、自分は最終1周まで、誰かに引っ張ってもらい、

自分が引っ張ってあげる、ということなしで完走。

 なんとありがたいことか。

 

果たして、ゴールしてみると、

1時間37分53秒。自己ベストだった。

やった、すばらしい、と一瞬思ったが、

ふと自分のGPS時計を見ると、ハーフの距離に達していない。

慌てて、自分のGPS時計で、ハーフの距離になるまで、

ジョグを継続してストップウォッチを止めた。

これが、すると1時間39分40秒。

 

いすみの自己ベストは、1時間39分21秒。

さて、今回の記録は自己ベストしてよいのだろうか。

 

まあ、いずれにしろ、

「思っていたよりずっといいタイム」

であったことは間違いない。

走力ついているのだな、とうれしくなった。

 

それと、これは今回自分をひっぱってくれた

3名の方のおかげといえるかも、感謝。

 

以上、自分としては、レースの走り方として、

とても勉強になる展開となった。

楽しかった。

 

<レース装備>

シューズはいつものONクラウド(初期モデル)。

ナイキのランニングパンツ。

アシックスのレースシャツ。

ザムストのアームウォーマー。

アシックスの軽量サンバイザー。

自転車競技用のイヤーウォーマー。

透明サングラス。(紫外線はカットしてくれる)

シューズは今回で800㎞くらいの使用距離となる。

そろそろレースからは卒業かもしれない。

長くて今期いっぱいだろう。