■20190914(日)葛西臨海公園ナイトハーフマラソン(10km)

結果は以下。

  記録:48分16秒

  種目別順位:8位/59人

  男女別順位:82位

まあまあ、納得。

ちなみに、自分の過去最高は、

2018年2月25日の 南島原原城ラソン10km

の45分55秒。

今の暑い時期にこのタイムは絶対無理だが、

キロ5分以内では走りたい、というのが

まず第一の希望。

 

そしてもう1つ。大事な課題が

「昨年の五島夕焼けマラソンの不調の払拭」だ。

もう少し具体的にいうと、

「暑い中で、熱中症にならずに、

  ある程度以上のスピードで走りきる」

ということ。

 

五島夕焼けマラソンでは、完全に脱水となり、

熱中症となった。

倒れはしなかったが、そのあとの、5日くらいあと

だったと思うが、人間ドックを受け、

肝臓の数字が非常に悪く、再検査となった。

 

それまで自分は暑さには強い、と自負していたが、

このレースで、その自信はなくなった。

原因は明らかにつっこみすぎ。

キロ4分40秒くらいで入って、そのまま5kmを疾走。

とばし過ぎで息があがってしまい、そのタイミングで、

給水をとったところ、胃も痛くなり、大失速。

その後、急激な発汗があり、あとの半分以上の

距離をひさんなランニング状況で、走りとおしたもの。

 

しかし、今日は、そのときに比べるとずいぶん涼しい。

かつ、ハーフでなくて、10kmだ。

自信を取り戻すには・・・・

 

いろいろ考えた末、いっぱいいっぱいには

しないが、やはり、今の自分の全力はだそう、

と決意した。

結果として、キロ5分は切っての走りはできるはず。

 

そのように考えて、レースは18:15スタート。

最初の1kmは下り基調。

抑えた走ったつもりがキロ4分40秒だった。

速すぎる。。

でも、もう1kmそのまま走った。今度は少しだけ上り基調。

そこもキロ4分39秒だった。

この段階で、息がかなりくるしくなり、

ヤバい五島の二の舞かも、と思う。

 

ただ、冷静に身体の調子を自己モニターしてみると、

息は苦しいものの、脚は全く元気。

息は、もう少しすれば楽になるはず、

と思い、脱力して走った。次は、

キロ4分46秒。

ちょっとしか落とさなかったが、

やはり心肺の方がきつい。

ここで、一旦落とそう、としたところ、

次の1kmは5分12秒となってしまった。

 

やれやれ、やっぱり、これが自分の今の実力かな、

と判断。

ただ、そう思うと同時に、五島の時とは違う、

という実感も得た。キロ30秒落としたことで、

10kmは走りきれる、という実感を得たため。

なにより、心肺はきつかったが、脚は全く

問題なく動いていた故。

 

ここで、戦略を変更。

脚が十分生きているので、ストライド

広くのイメージに切り替えた。

筋力を少し使う方向で、タイムの落ち込みを

抑えよう、と考えたもの。

 

結果として、次の1㎞は4分54秒で走れた。

よし、このままいくぞ、と元気をだし、

それから8㎞まで、4分50秒を1、2秒切るペースで

走りとおすことができた。

そして、最後の2kmだが、8kmから9kmの

ところは、キロ5分3秒に落ちたが、

その分最後のラストスパートで、4分32秒にアップできた。

 

以上、楽しいレースだった。

 

これだけ走れれば、十分。

なにより、五島の払拭は完全にできた。

 

全体の感想としては、10kmは、

すぐ終わってくれて、スカッとしているな、と実感。

10月からは、ハーフのレースを

選択しているが、10kmにて、スピードを

追っていくのも楽しいなあ、と思ってしまった。

 

以上、楽しかった。