五島夕焼けマラソン

昨年16km過ぎから足が攣りかけ、
大幅減速。玉砕となったレース。
(タイムは2時間8分58秒。
  http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20150829


何としても2時間は切ってリベンジしよう
と思って臨んだ。


いつも一人でレースにでるのを楽しんでいるが、
このレースだけは会社の同僚といっしょにでている。
フェリーのターミナルに11時半に集合。
いっしょに船に乗り込んだ。
20代の若手半分。アラ50のベテラン半分の11名。
4時間ちょっとの船旅にて、夕方17:30のスタートだ。


みんなで、わいわい話しながらの移動だが、
そのままレースとなるので、若手の方は
結構緊張している様子。


以上状況は昨年と同様なのだが、
自分としては、昨年よりはマシな結果が得られる、
という予想をしていた。
ただ、暑い中でのレースとなるので、
2時間切る、を目標とした。


昨年もそうであったが、
スタートしてから1kmは渋滞でキロ6分くらい。
そこから、徐々に上げて、キロ5分10秒から20秒くらいで
ペースは落ち着いた。
ここらへんの展開は昨年とまったく同様。
ただ、ちょっとだけ昨年よりペースが上がっている
ように思える。


走りながら考えたのは、
「昨年陥ってしまった16kmのペースダウンに
  今年は嵌らないようにしよう」
という、この1点のみ。
なので、ペースがあまりに速くならないように
細心の注意を払っての走りをした。(つもり)


で、8km付近の長い坂も余力を残して
登り切り、10km地点では、
「昨年より、明らかにいいんじゃないか」
との状況。


で、半分を快調にこれたことから、そこから
少しずつペースアップを試みた。


ただ、ここからのコースが、「ちょっとした登り」
「ちょっとした下り」
が交互にずっと繰り返される展開。
昨年は気づかなかったのだが、これが
絶妙に気づきにくい坂の具合である、
ということに気が付いた。


なるほど。


これを一定ペースで、と思うことで、
知らず知らずに脚を使ってしまい、
結果として、「攣りかける状態」に
なってしまったのだな、と納得。


で、今年はそれを気づくくらい冷静で
あったのだが、結局19km地点で
「攣り掛け状態」がやってきてしまった。


ただ、対処の仕方も今年は用意している。
「キロ6分半まで落とせば、脚の復活を待ちながら走れる」
というもの。
夏場の走り込みで、スピードを上げて苦しくなったとき、
止まることをせずに走り続けるということを
練習していて、そのときに、
「スピードを適切に落とせば可能」
ということを体得している。


なので、本当につってしまう前に
そのスピードに落とす。


途端に、徐々に抜かされる状況が増えてしまい、
思わず、
「やっぱり速く走らねば」
という気持ちがあおられるのだが、
そこはぐっと我慢。


おそらく、キロ6分まで落ちないくらいで、
ゴールまで行けたものと思える。


で、結果は、1時間53分**秒(正確なところは後で確認予定)
自分のGPS時計だと、1時間52分ちょっとだったのだが、
最初スタート地点が後ろだったことにより、
記録としては53分台。


目標の2時間を大きく切る形でゴールすることができた。


よかった〜。


以上のとおり、レースプランがうまくはまったので、
大変楽しく走ることができた。


それと、それができた理由として、
昨年より体重も落したことと、
もう1つ、帰宅ランを始めており、純粋に
走る距離が伸びていることがあると思う。


終わってから、会社の同僚の打ち上げ。
大変楽しい時間となった。


以上、楽しいレースだった。


なお、大会運営、沿道の応援の方とも、
とてもよかった。
五島の皆様に深く御礼申し上げます。


来年も来よう
で、今度は、
「ゴールまで攣り掛けの状態とならない」
が目標だな。


<過去の今日>
「鉛筆付き超小型メモ帳」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20150827
「全力を出す瞬間を持つということ」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20140827
「朝ランニングの難しさ」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20130827

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