■20190519(日)ヤマハのトランスアコースティックを弾いてみた。

昨日は、クラスタのフリーコンサートでほぼ終電になってしまったため、

今日は、遠出はせず、

横浜駅周辺でウィンドウショッピングして過ごした。

 

面白かったのは、ヤマハ楽器で弾いた、

トランスアコースティックと機能の付いたアコギ。

表板に、強制振動子がついていて、

勝手に、コーラスとリバーブの効果を

作ってしまうもの。

弾いてみると、アンプにつないでいないのに、

完全にアンプからの良質のコーラス、リバーブ

加わった音がでてくる。

びっくり。

 

店員さんが、

「しばらくお楽しみください」

といって、一人にしてくれたので、

そのとおり、勝手に弾かせてもらった。

30分くらい弾いてしまっただろうか。

 

自宅でサイレントギターで、たっぷり

バーブをかけて、イヤホンで・・・

という状況が、生音ででてきている。

すごい技術。

 

本当に楽しく弾くことができた。

自宅で、生音くらいの大きさであれば

自由にだせる家を持っている方であれば、

とても重宝するのではなかろうか。

 

一方、すごい音ではあるが、

「アンプにつなげば出る」

という音でもあるので、それを

厭わない方にとっては、

それほどでもないであろう。

そういう「厭わない方」は、

更に、詳細な音作りに凝るであろうから、

そういう方向けではない。

でも、気楽に、さっと手に取った時に、

バーブが利いた音が欲しい、というような

ニーズには、ドはまりのギター。

 

もうすでに発売されて、何年か経つみたいだが、

売れているのだろうか。