いい大会だった。
自分は、こういう地方のロードレースが好きだ。
地元で、そこの方々に長く愛されているレース、
というのが一番だと思う。
今回ハーフもあったのだが、
おそらく出張とかで忙しそうだ、
と思い、10kmにエントリーした。
予想はずばりで、直前まで出張。
しかも、2週間連続だったので、
ハーフであれば、昨年の長崎ベイサイドと
同様撃沈していたであろう。
(このときは、前日まで3週間の出張)
で、最初に結果からいうと、自分としては
最高だった。48分10秒。
つまり、キロ4分50秒ペースを切れた。
練習が少なかったのに、
いい結果がでたことについて、
分析すると以下かと思う。
1)フォームの改造がいい方向となっている。
2)疲れが完全に抜けた。
3)12月、1月に何回か実施したスピード練習が効いた。
4)出張先のインドネシアの方で、
朝ランニングを3日間実施できた。
そして、もう1つ、
5)いい大会だった、
ということがあると思う。
ちょうどスピードが一緒くらいの方
に抜きつ抜かれつしたことが
よかった。
また、参加人数が、それほど多くなく、
ストレスなく走れたのも大きい。
ちなみに、10kmは、264名との
場内アナウンスがあった。
これを聞いた瞬間、自分はびり争い
するのではないか、と不安になったのだが
年配の方、女性の方も相応にいて、
そこまで、後ろの方ではなかったと思う。
(ちなみに「50才台15位」だったのだが、この成績は、
特にすばらしい、ということではなく、
参加人数が少ない、ということのみと思う。)
レース展開だが、
スタートして、最初の1kmは
4分10秒くらいのすごいペースで走れた。
しかし、それでいて、あまり飛ばした、
という気がしなかった。
これは、上記の1)、2)、3)が
原因と思うが、特に3)が
効果的であったのだと思う。
速く走るということをまったくやっていない、
という状態だったから、少しでも集中
してやれば、その効果がでやすい状況であった、
ということなのだろう。
その後は、4分50秒台で推移。
一旦、5kmの折り返しで
きつくなってしまい、タイムも
5分10秒くらいになってきたのだが、
ここから、6km、7km
と進むうちに、
あと4km、あと3km、と
「もうちょっとじゃないか」
という気持ちになることができた。
そしてそのような状況で、抜きつ抜かれつ、
となることで粘ることができた。
練習がこれだけ少なかったのに、
これだけ走れたのは、本当に上出来。
楽しかった。
また、来年でようかな。
<過去の今日>
<過去の今日>
「机もいすも無い生活」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20150228
「頭のスピード練習とはなんだろう」
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「環境を大事にしたい」
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