雲仙市湯YOUマラソン10km

毎年20kmのレースにでているが、
今年は10km。
根性がなくて、10kmを選んだのではなく、
今年は10kmが最長距離。


いつものレースコースが土砂崩れにより
片道通行となってしまい、
ラソンコースを短縮せざるをえなかった、
とのこと。
まあ、仕方ない。



このコースはほぼフラットだし、
今年も絶対楽しく走れるはず、と思って
参加した。


といっても、体調は相変わらず特殊な状況。


昨日海外出張から帰ってきたばかり
なので、一週間丸々走っていない。
時差は6時間で、スタートの10時は、
出張先では夜中の4時で完全に
寝ている時間だ。


でも、走る前から
「大丈夫だろう」
との感覚があった。
具体的には、
「体重は重いが身体は軽い」
という身体感覚だ。


これは、一週間に1度実施するようになった
「坂ダッシュ7本」が効いているのではなかろうか。


さて、で会場にはスタート2時間前について
ゆったりと過ごす。天気も最高だ!


で、いつも800m走る準備ランを
今日は2kmに増やして準備。
ガッツリスタートダッシュできる状態で
スタートした。


最初は4分30秒台での入り。
自分としてはかなり速いのだが
つらくない。体調のよさを感じる。
そのあとも、しばらく4分40秒そこそこで
走れて、結局半分の5kmまでずっと4分50秒を
きるペースを継続できた。


すごく調子いい。


フォームについても工夫を
したのだが、それは
「腹筋で脚を引き戻す」
という感覚。
おそらく腸腰筋をうまくつかう
ことになるのだと思う。


さらに、スピードをあげる。という
ことをキープしたのだが、そのために
意識したことは、
「腹筋をバネ的に使う」
「そのバネを十分生かすような脚の
 硬さ(やわらかさ)を保って走る」
ということ。
軽く走って、スピードがある程度上がる気がする。


半分過ぎてもこの感覚だったので、
「この調子なら、自己ベストだ」、
とちょっと嬉しくなる。
しかし、そうは簡単にいかないのが
レースだ。
やはり後半に問題がでた。


7km過ぎくらいに、普段なったことがない、
「横っ腹の痛み」
がでてしまった。
結果キロ5分10秒くらいまでダウン。
そもそもいつもの感覚より、
ずっと腹筋を使って走る、
ということをレース当日にやっているのだから、
腹筋まわりに疲れがでるのは、道理であろう。


まあ、仕方ない。今後
「腹筋を使って走る」というのを
日々の練習で心がけていけば、
次のレースでは、このようなことは
なくなるはず、と思いながら走る。


最後の1kmのところで
なんとか、痛みが弱まったので、最後
ラストスパート。


結果として、47分54秒で
ゴールすることができた。


自己ベスト。
過去は、
20160228 祐徳ロードレース10km 48分10秒
がベストだったのだが、これを16秒更新。


うまく走れた、という感覚があるので
素直にうれしい。
もし、夏場の最低体重のときの
体重が維持されていたら、もっと
よい結果が得らたに違いない。


よし、次も頑張ろう。


なお、
温泉街のお祭りが開かれていて、
温泉も入れて、毎年思うが
この大会、最高!


ぜひ来年もでよう。


大会運営関係者に感謝申し上げます。


<過去の今日>
「ひさしぶりの有給休暇」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20151211
「弾きなれた曲を違うキーで」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20141211
「週末に向けて」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20131211


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