傘の忘れ防止法

これまで、何本の傘を失くしただろう。
とにかく、すぐに置き忘れる。
特に読書とか食事をしてしまうと、
まず間違いなく、傘のことはわすれてしまう。


忘れないですんだケースのほとんどは、
「まだ雨がやんでおらず、それが
  傘をわすれているのを思い出させてくれたケース」
か、もしくは、
「忘れないように、折りたたんでビニール袋にいれて
  鞄に放り込んでおく」
ということをしたときだけだ。


そのように自覚しているので、
ものすごく小さくて、軽い傘を
使うようにしているのだが、
小さい傘は雨に対して、それほど
有効ではない。
少し風が吹くと、下半身はびしょ濡れになるし、
荷物とかは、傘の範囲からはみでてしまう。


なので、大きい傘が使いたい。
と時々思って、今度こそ失くさないように、
と思って買うのだが、半年くらいすると
消えてなくなるのだった・・・。


そんなことから、真剣に、
「ぜったい忘れない方法ってないのか」
と考えてみた。


ようするに、
「いったん手放したとき、
 ある時間の後、如何にしてそれを思い出すか」
ということだ。


「手に傘と書いておく」
ということを考えてみたが、
手を見なければ思い出せないし、
いちいち手に書いているとちょっと
恥ずかしい。


伸び縮みする紐でつなげておく、
というのも考えたが、傘を軒先以降に
もちこむことができない場所では使えない。
ダメだ・・・。


等々、いろいろ考えた末、編み出したのが、
100円ショップでの名前札(10個以上ついて100円だ)
に、黒クリップを付けて、
それに「かさ」と書いて、
忘れ防止の道具として使うことにした。


傘を使う時と持ち歩くときは、
傘のヘリにクリップで止めておく。
で、傘を手から離すときは、
そのクリップをとって、自分の
服のまえのボタン下とか、袖とか、
とにかく見えるところにぶら下げる。
「動くと揺れて目につく」
ようにするわけだ。


で、しばし時間がたって、動くとき、
その名札が「かさ」を
想い出させてくれる。


あ、傘持っていたんだった。
という具合。


うまくいくかどうか。


とりあえず、これまで3回、雨降りで
このクリップ名札を使って、
いまのところ、傘をわすれず持ち歩けている。


半年後、同じ傘を使っていることを期待しよう。


<過去の今日>
「週末のマラソンに向けて」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20140124
「ブログアップが遅れるとき」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20130124


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