伝わるかどうか

トラブル対応の仕事が続いているが、
そのための文章を、いろいろ作ったり
みたりしていると、それらの中に、
「伝わるもの」と、「伝わらないもの」
があることを感じる。


「文章の良しあし」は、もちろんある。
ただ、それだけではない。
加えて、
「自分の言葉で語られているか?」
「自分で責任をもって書かれているか?」
こういった面が小さくない。


そしてそれは、それを
読んでもらうと、一段と分かる。


・・・・とそんなことを経験していて
考えたのは、
「ギターの演奏も同じだな・・・」
ということ。


ギターの演奏も、
「伝わるもの」とそうでないものがある。


自分として、音楽を解釈して、
表現したいものはなんなのか、をしっかり
思って演奏する。
ただ、文章より、もうちょっと考えなくてはならない。


それは、頭で理解するものではなくて、
体を通してなされなければならないのだろうな、ということ。
頭でっかちの演奏は、
「説明くさい演奏」
になってしまう。


音楽から得られる気持ちよさ、
を気持ちよく演奏する。
って、なにいっているか、わからないな・・・
・・・・文章にはしにくいが・・・


そう、学生が演劇の練習をしている台詞は、
瞬時にそれが練習であるとわかる。
これを演奏に当てはめると、
「人前で弾くレベルではない演奏」
ということなのだろう。
(うまい下手のレベルとは別に)


ということで、この頃のギターの
テーマは、「伝わる演奏」。


<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20100505
<目に入ったニュース>

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