「○○が悪いから○○をなくそう」
という考え方が大変多い。
「○○をなくす」
という目標がみえるので、大変対処は
わかりやすい。
でも、本当は、
「なぜ○○は、そうなったのか」
ということを考えねばいけないのだろうと思う。
会社の中で、そういうことを、
一生懸命考えていたら、
「実は、悪かったのは自分だ」
みたいな気持ちになった。
その○○のせいにすると、
自分は大変楽だから・・・
で、みんながそう思うのが、
みんな楽だと思ったから・・・
こういう考え方は、大変楽だけど、
結局なんにもよくならない。
「自分にも責任がある」
そう思わねばいけないのだ。
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それにしても、テレビのニュースを
みると、
政治家=悪
官僚=悪
みたいなトーンがあまりに多くないか、
と思う。
政治家だって、一生懸命やっていると思う。
官僚だって、一生懸命やっていると思う。
ほとんどの方は普通の堅気の仕事人なんだから、
リスペクトすべき。
そうして、リスペクトすることからしか、
「建設的な意見」
なんて、でてこないだろうと思う。
「首相が悪いから、すべてがうまくいかないんだ」
なんていって思考停止させてしまえば
自分だって、責任放棄だろう。
「自分にも責任がある」
テレビも会社も、こういうトーン、空気
で言葉を発していくことが、
まずもって必要なんだろうな。
<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20090902
<目に入ったニュース>
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