「アバウト」も悪くない

今日は横浜へ出張。
いろいろ仕事あったが、
それなりに充実した1日だった。


そんななか、ちょっとした
息抜きの時間、
仕事が待ちになっている方と
話した内容が心に残っている。


「こうやって、まっているの、
 よく見えないですよね」


とのこと。
忙しく働いている方のなかで、
「待ち」になってしまっているのが
ちょっと気にかかっているようだ。
年配の方だから、
一段とそんなことが気になるのかもしれない。


でも、
自分としては、それはそれで
誠実に仕事をしてきて、
今そうなっているのだし、
実は、「待っている状況」
というのは、けしていいもんじゃない、
と自分は思っているので、


「いやいや、そんなこと、ないですよ」
と答えて、話を続けたりした。



自分は、会社の中で、このような
「遊びの時間」
を認めておくこと、アバウトな時間、規則を
保っていくことは大変いいことだと
思っているのだ。


絶対かかってしまう経理等を
厳密にすることに、あまり意味はないと
思うし、
規則は大事だが、それは、
「モチベーション」
を妨げないものでなくてはならない。


そういうことを感じている
ということを話して返すと、
そこから10分ぐらいだが、
「そうそう、こういう例もあるよね・・・」
という話が続くこととなった。


なにもかも、
「競争」、「金」、という状況ではあるが、
それだけでなく、
遊びというか、「いいアバウトさ」
は持ったままでいたいと思う。





<昨年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20080119
<目に入ったニュース>


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