今日は夜、クラスタでは田中マスターの
誕生日ライブがなされており、
是非ともいきたかったのだが、
いろいろ家人の用事があり、いけなかった。
残念。来年はきっと・・・・
そういう状況だったのだが、
逆に15時までは自分は暇。
昨日のブログに書いた、図書館で借りた本を
返しにいってきた。
横浜市立図書館だが、
京急線の駅から5分くらい、
坂道を上がっていくと図書館につくのだが、
その途中に、
「古いおもちゃのお店」
がある。
ペコちゃん人形とか、サトウの薬屋の象さんとか、
「とってもこゆい」
品揃えになっている。
そのお店の前に、なぜかギターケースが2つ。
1つは、イバニーズのエレキ用のケースで2500円。
これは、まあいい。
で、もうひとつの方は、ギターケースの中に、
クラシックギターが入っている。
で、値札が「3000円」。
ギターは古そうだが、悪くはなさそう。
いくらなんだろう・・・・
そう思ってお店の中に入ってみる。
すると、お店の中には八畳くらいの小さな
お店だが、先客が4人ほどいて、そのうち一人が
値切り交渉中だった。
店長「わかりましたよ。もう、わかった・・・
それは100円でいいです。でも、こっちの
1万円は、負けませんからね・・・」
お客「すいませんねえ」
脇でみていたが、あれ、100円でいいのか、
すげー安い(と思える)
でも、あんなもの、本当に
好きな人しか、興味ないだろうな・・・・
なんてことを思っていたが、
自分としては、
「この店長は、あんまり儲けは考えていないのだな」
ということがわかって、なかなかいいタイミングだった。
他のお得いさんらしいお客にも
「いやー、もう売るものないから、お店たたんじゃおうかな、
と思っていると、新しいのが入ってくるんだよね・・・」
なんて話しているし・・・・
で、思い切って話しかけてみる。
「あの・・・表のクラシックギター、いくらですか?」
「3000円」
「えっ?・・・いや、ケースだけでなく、
中身のギターを入れてです」
「3000円。安いでしょ。
儲けなんて考えてないから」
とのこと。
・・・・ほんとに安い。
ということは、ギターの音が相当しょぼいのだろうか・・・
「ちょっと弾いてみていいですか」
「どうぞどうぞ」
ということで弾いてみた。
すごくよい、とは言わないが、
悪くない。
少なくとも、これであれば中古楽器屋で、
「一万円」
といわれて全くおかしくないものに感じる。
「・・・あの・・・じゃ、3000円」
「毎度あり」
とのことで、
しっかりしたケースに入った、クラシックギターを
手に入れてしまった。
ギターの中のラベルをみると、
masaru matano No500 1974
と書いてある。
帰宅してからインターネットで調べてみると、
1970年〜1980年にかけて、
今のアストリアスの前身にあたる
「名工」という工房を立ち上げた、
「俣野勝」という方のギターだということが
わかった。
オークションなんかにもちらほら
出品されていて、1000円なんていうところ
から始まって、数万円みたいなものが
いくつかあった。
・・・・いい買い物だったんじゃないか・・・
それから、2時間くらい弾きまくったのだが、
とてもニュートラルな感じで、
今の自分には、ちょうどいいようだ。
たいした腕前でもないし・・・
でも、3000円とはいえ、せっかく手に入れたギター、
仲良く過ごしていこうと思う。
<昨年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20070413
<ギター趣味人>
http://guitar-shumijin.g.hatena.ne.jp/y1kirihara/20080427
<目に入ったニュース>
・長寿医療制度:「説明不足で混乱、反省」…福田首相が陳謝
・米大リーグは13日、3連勝を目指すレッドソックスの松坂がヤンキース戦で先発、5回5安打4失点で降板した。チームは7−4とリードしており、勝ち投手の権利を残しての交代。
松坂は6四球と制球が乱れ、五回終了で116球を投げた。ヤンキースの松井秀との3度の対決は、四球、中越え二塁打と四球。(
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