福岡にてひさしぶりにギター屋まわり

昨年も3連休の1日、福岡にショッピングに行ったが、
今年も同様に家内リクエストで行ってきた。
自分は特に欲しいもの等なかったので、
久しぶりに楽器店回りをした。


スケジュールは以下。
博多の一蘭でラーメン ⇒ バスで天神へ。
天神YAMAHA ⇒ イシバシ楽器 
⇒ モンベル天神 ⇒ ビック電気 ⇒ ビックボス(楽器屋)
⇒ Key楽器
⇒ 博多に戻って 車で博多湾裏の干潟で鳥見。
⇒ 天ぷらひらお ⇒帰宅


良かったのは、Key楽器。
ナイロン弦ギターが、KヤイリのCE2、
アリアの3万円台と5万円台のAシリーズ、
クルーズマニアックサウンドのEG1500。
要するに、エレキまたは鉄弦ギターからの
持ち替えを意識したものであろう。
いずれも、普通のクラシックギターより
細身のネック。自分としては、そういう
趣味なので、うれしい。


試奏は、このなかで、
アリアの5万円台のものをセレクト。


値段からわかるように「量産品」だが、
量産品の良さである、
「無難に決められたとおり作られている」
「まずは、基本は大丈夫」
という状況。音もそこそこ。
自分がもしこれを買うのなら、同じギターを
できるだけ弾き比べて「あたり」を
探すことをするだろう。


ただアンプを通した音は、アコギの
独特の箱鳴りによって、ぼわーんとして
しまい、この点はいまいち。
いつも弾いているのが、ボディがない
サイレントなので、余計にそう感じるのかもしれない。


でもまあ、及第点だなあ、
などと思いながら、参考に、との思いで、
EG-1500も試奏させていただいた。
これは昔からいいなあ、と思っていたギターの1つだ。


合板ギターなのだが、合板の理由は、ギターの
トップ板、バック板とも、アールを付けているため。
その効果と思うが、ギターが板の厚さの割には
筐体としてがっちりした作りになり、
結果として、低音域の無駄な音がすくない、
すなわち、上述のアリアのギターの弱点ポイントを
補う形だし、サイレントギターにも近いような
音鳴りを自分は感じる。
フルアコギターに近いのかもしれない。


で、弾いてみたが、昔の評価どおりそのまま。
ああ、変わってないなあ、やっぱりいい。


改めてこのギターの設計の斬新さを確認した。
しかし、価格は15万円。
ちょっと現状手が出ない。


それとクルーズマニアックサウンドのナイロン弦
といえば、ソノマという機種があったが、
まだつくられているだろうか。
一時期、ナイロン弦ギターがほしいなあ、と
試奏して歩き回った際、自分の中では、トップの
評価をしていたもの。
これも変わらない音だろうか・・・


以上、ラーメンやてんぷらもおいしかったし、
楽しい1日だった。


■<過去の今日>
「福岡へショッピングに」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20160716
「 自宅から行ける山」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20150716
「愛奏曲」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20140716
「縄文博物館」
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20130716

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