ギターのメンテ屋さんを考える

今日は家内の用事で東京に車を出した。
特に自分は用事が合ったわけではないので、
渋谷のギター屋さんで、試奏を楽しんだりした。
「ナイロン弦でのカッタウェイ」
を選んで弾いてみることを数店で実施。
楽しかった。


そのギターについての感想を書こうか
と思ったが、今日は弾いた後で
考えたことについて書いておこう。


それは、
「ギターのメンテ屋さんについて」


自分は今2本のスチール弦のアコギと
1本のサイレントギターを持っているが、
いままで一度も、メンテに出したことはない。
特に不満な状況が発生していないからで、
これはすごくいいことと思う。


そう思う一方、
プロの方などが雑誌や本で、
「メンテ屋さんにチューニングしてもらったら、
 驚くほど、弾きやすくなった」
などというのを読んだことがある。


もしメンテして、ジャストチューニングしてもらったら、
ものすごく弾きやすくなるのだろうか?
とても興味がある。


周りのアマチュアの方で、実際に
こういった話を聞くのは、
手工品の方を直接個人製作家から購入された方などで、
それらは作りが繊細ゆえだろう、
ときどき、湿度等の影響で、手入れが必要と
なると聞いている。
で、確かにメンテしてもらうと違うらしい。


であれば、もし購入するといったとき、
それが、数十万以上するもの、
つまり「一生モノ」のつもりで購入するのであれば、
そのあとのメンテの体制も重要なのでは、
と思う。
この技術は製作と同様、非常に高度な技術
であろう。


しかし一方、どれほどの方が自身のギターを
メンテナンスのために、職人さんに
みてもらったりしているのだろう。
また、「腕」がある職人さんてどれくらい
いるのだろう。


そう考えると、引続いて、いろんなことが
気になってしまった。


・定期検診みたいなものとして、
 どれくらいのコストでなにをみてもらえるのだろうか。
・国産で、製作者、製作メーカーが国内に
 いる場合は、その工場まで、送り返して
 でみてもらうのが一番いいのだろうか。
 それとも、メンテはメンテでプロがある程度いる?
・海外からの輸入品はどうするのだろう。


もちろん、購入するとなれば、
そのお店を窓口として、こういったことは、
十分考慮(職人さんを紹介)していただけるとは思う。
しかし、
可能であれば、直接自分が納得するメンテ屋さんに
もっていって、いろいろ話しながら
みていただくことをしていきたいなあ、などと
思ったのだ。
例えば、「2年に1回しっかりみてもらう」
とか決めて。


自分はまだ、「一生モノ」を購入する
計画は持っていないのだが、
購入の際は、そういうことも考えながら
検討していきたい。
(いつになることやら・・・)



<昨年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20070112
<ギター趣味人>
http://guitar-shumijin.g.hatena.ne.jp/y1kirihara/20080427
<目に入ったニュース>
・台湾立法院選挙:野党・国民党が圧勝 陳総統が党主席辞任
(原因は?と思い記事も読んだが、経済問題みたいだ)
北京五輪、大気も食品も不安…20か国が直前合宿に日本へ
(気持ちはわかる。でも、中国の方は残念だろうな)
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