「ブログ読んでますよ」
と挨拶されることがたまにあるが、
そのとき、説明しにくい、不思議な感覚になるときがある。
このブログは、自分はほとんど本音ベースで、
綴っており、それゆえそれを読んで頂いているということに、
「自分のことを、いくらかでも 知って頂いている」
ということを、ありがたいな、という気持ちと
同時に、ちょっと照れくさい気がする。
(特に面と向った場合のみかもしれないが)
まあ、それは当然納得しているのだが、
その感情とは別の違和感がある。
どういうことかというと、
自分は場所場所で完全に違う人格なのだ。
ブログを書く人格。
会社で働いている人格。
ギターをひとりで弾いている人格。
1ヶ月に1回程度だが、ステージでギターを弾く人格。
舞台や演奏を楽しんでいる人格。
家族の前の人格。
なので、一瞬、違う人格でいた自分に
ブログの自分が呼び出された感じだったのだ。
だから、変な話だが、
「ああ、あの方はとてもよく知ってますよ」
と答えてしまいそうになった。
自分のことなのに・・・
全部違う人格だが、全部自分だ。
そして、そういうもんだと思っている。
誰でもそんなものだろう。
で、できれば、
ものすごく多くの人格が持てればいいのにな
と思う。
まあ、あんまり多すぎると、忙しくなりすぎるかも
しれないが、
そのほうが、便利だし、リスクに強そうな気が
するのだ。
・・・・二枚舌とか、うそつきとか、多重人格とか
いわれてしまったりして・・・・
えっ、自分探しの旅??
自分なんて、まわりとの関係性のなかで
しかみえない。
もし自分探しの旅なんてものが
あるなら、いつもの自分を誠実に
いきるだけではないか・・・。
PS
昨日の不調をちょっと引きずっていて、
いまいちの1日となってしまった。
風邪をひいているのかもしれない。
葛根湯を飲んで、早めに就寝。
<昨年と3ヶ月前の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20061209
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20070909
<ギター趣味人>
http://guitar-shumijin.g.hatena.ne.jp/y1kirihara/20080427
<目に入ったニュース>
出張中の記載につき、パス。
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