箱根駅伝に思う

今年もテレビで楽しんだ。
面白かった。


それにしても、ただ走っている絵だけだが、
なんでこんなに面白いのか?
しかも、何時間もだ。


やはり、
「真剣さ、努力の積み重ねの大きさ」
これがすごいのだろうな。
ギターでも同じようなことを思うときがある。
始めたばかりの人でも、
3ヶ月くらい一心不乱に練習してきたとわかる
演奏は、
「迫力」
がある。


箱根駅伝は、個人の努力だけでなく、
「頼む!!!」
といって渡される襷(たすき)に、
自分の気持ち以上の、チームや伝統と
いった重みも加わる。


その気持ちの重さの迫力が、
画面からひしひし感じられることから、
感動があるのだろうと思う。


正月にこういうスポーツのかっこいい
面を放送する文化はいいものだ。
いつまでも続いてほしい。


それと、
今回は優勝争いもさることながら、
「シード権争い」が面白かった。
来年の「有利」を保証してくれるシード権は
どのチームにしても、本当に手に入れたいものなのだろう。
これも伝統なんかも絡んで面白かった。


また、来年も楽しみにしたい。


<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20060103