今年もテレビで楽しんだ。
面白かった。
それにしても、ただ走っている絵だけだが、
なんでこんなに面白いのか?
しかも、何時間もだ。
やはり、
「真剣さ、努力の積み重ねの大きさ」
これがすごいのだろうな。
ギターでも同じようなことを思うときがある。
始めたばかりの人でも、
3ヶ月くらい一心不乱に練習してきたとわかる
演奏は、
「迫力」
がある。
箱根駅伝は、個人の努力だけでなく、
「頼む!!!」
といって渡される襷(たすき)に、
自分の気持ち以上の、チームや伝統と
いった重みも加わる。
その気持ちの重さの迫力が、
画面からひしひし感じられることから、
感動があるのだろうと思う。
正月にこういうスポーツのかっこいい
面を放送する文化はいいものだ。
いつまでも続いてほしい。
それと、
今回は優勝争いもさることながら、
「シード権争い」が面白かった。
来年の「有利」を保証してくれるシード権は
どのチームにしても、本当に手に入れたいものなのだろう。
これも伝統なんかも絡んで面白かった。
また、来年も楽しみにしたい。