書道

今日は茨城の実家に新年の挨拶。
昼ごろ到着し、いっしょに楽しく食事が
できた。


しかし、長居は無用の状況。
おふくろは年末に退院したばかり。
親父も年末にひどい風邪で1月1日から病院に
駆け込んだとのこと。
また家内もあまり体調がよくない。


従い、数時間の訪問の予定であったが、
子供は、おふくろに習字の宿題を
みてもらうことをお願いしていた。
おふくろは習字の先生なのだ。
自分はこれをすごく大切な
時間と思っていて、この時間だけは
どうしても集中させたかった。


食事をしたあと早速開始。


親父は愛犬の散歩にいくとのことで、
自分と家内は1時間ばっかり
車で30分くらいの
JA直売所へ野菜の買出し。
家ではおふくろと子供だけになり
習字にじっくり集中できるようにした。


往復で1時間くらいして帰ってみると、
神妙な面持ちで子供はまだ習字を
続けていた。


こってり鍛えられている。


習字というのは、「書道」だ。
やはり剣道や柔道のように、
気合、真剣さが必要となる。
精神の鍛錬にはもってこいなのだ。


みていてある言葉を思い出した。
「技術の根本は礼儀だ」
本田宗一郎氏の言葉であったと思う。
至言だ。


正月だ。
子供に負けないくらい
精神修養のできていない自分も、
子供と一緒に「書道」をやってみても
よかったかもしれない。
・・・・・・・・・・
それはできなかったから、
ギターを「ギター道」として
精神統一、礼の気持ちを持つ
といった気持ちで、弾いてみよう・・・



<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20060104