誰かのために

既に何日も前のことだが、
フィギュアスケート
荒川静香さんが演技の後のインタビューで
(すばらしい演技のあと)
「自分のためにではなく、
誰かのためにと思って滑りました。」
といったようなことを言っていた。
「自分のために」
と思って滑るより、緊張がなく、うまくいくと・・・
・・・・・・・・・・・
面白いなと思った。
廻りの人の期待を意識しすぎるのが
いやなのだろう、
「自分で楽しもうと思って・・・」
といったことをいうスポーツ選手が
多いなと思うこのごろであるが、全く逆。
・・・・・・・・・・・・・・
でも、荒川静香さんの演技、他のインタビュー記事を
みると納得する。
一言でいうと、
「減点よりも、自分の表現をだしきること」
を追っているのだ。
加えて、
「誰かのために」
ということを、緊張などで、自分の
力が発揮できないことに対抗する
心の持ち方としているのだ。
・・・・・・・・・・・・・・
さて・・今日はクラスタフリコンだ。
15分間の演奏。
今回のテーマは、
”結婚式で弾くとしたら・・”
というのがテーマ。
Jポップから選曲した。
そして裏テーマは、
「誰か他の方のために」
という心の持ちようで演奏する
ということ。
・・・・・・・・・・・・・・
荒川静香さんのような心の強さを
持つ事は難しいと思うが、
少しでも近づければと思う。