オープンチューニングのよさその2  「簡単な指使い」 

あるときのギターマガジンの記事にアランホールスワーズ特有のギターコードが載っていた。アランホールスワーズが常人はずれの手の大きさだということがよくわかるものだった。もちろん手が小さい、かつ、小指が極端に短い自分に押さえられるわけがない。
そこで、そのコードのなかで、気に入った響きのものを選んで、それがオープンでなるようにチューニングしてみた。結果として、すばらしい響きであり、そのときは、なんとそのまま1曲できてしまった。
オープンチューニングにすることは、使い方によっては、大変簡単な指使いで曲を作ることができることがある。これがオープンチューニングのよさのひとつと思う。