■20210426(月)1日おきにギターを変えて弾く

現在、一番手にしているギターは昨年冬に購入した

ヤマハのナイロン弦クラシックギターだが、

一番気に入っているギターは、20年くらい弾いている

ヤマハのナイロン弦のサイレントギターだ。

なぜ、一番気に入ったギターが一番弾いているギターで

ないのか、というと、「生ギターを鳴らす」という

一番プリミティブなところを練習しよう、と思ったから。

 

で、4か月くらいやって、ずいぶん生ギターを

鳴らすことに慣れたと思ったので、

このところ、2つのギターを日ごとに切り替えて

弾いている。

月曜生ギター、火曜サイレントギター、水曜生ギター、

というように。

2つのギターは、あまり変わらない、ともいえるし、

ずいぶん違う、とも言える。

 

で、ギター技術向上のためには、「違う」という

ところをコントロールできるようにすること。

生ギターの方が、自由度が少ない、というか

ストライクゾーンが狭い、と感じるのだが、

一方において、サイレントギターは、

表現の幅が出しにくい、というか、

表現がのっぺりとしがちになる、

というところがある。

つまり、生ギターは、狭い範囲で微細な

違いを出す必要があり、サイレントギターは、

少し極端気味に強弱他、表現を付けないと

うまくいかない、ということ。

クラスタのフリーコンサートで、みなさんの

前で弾いたとき、違和感があるのは、

「音の出した時、自分で出した音でないように感じてしまう」

という状況。これになれるのに時間がかかり、

よくない演奏になってしまう。

こういう状況に対処するのに、きっといい練習になる、と思う。

続けていこう。