■20200924(木)生クラシックギター取組開始

先週のクラスタフリーコンサートで、

購入検討のため、ヤマハのGC30という生クラシックギター

をお預かりした。

自分としては、大変新鮮。

 

というのは、ヤマハのサイレントギター(ナイロン弦)

の初期版を購入し、以後それがメインギター。

20年近くになるのかと思う。(あとで調べてみよう。)

 

一応、サイレントギターもナイロン弦の

クラシックギタータイプ(ちょっとネックが細いが)

なので、同じ楽器と言えなくもないが、

弾いてみると、かなり違う。

 

さて、そのGC30。

当たり前だが、初めてのギターなので弾きにくい。

自分のギターの演奏が、サイレントギターに

アジャストしてしまっている、というのがよくわかる。

特に右手の使い方が合わない。

 

土曜日に引き取って、日曜日に1時間以上弾いたが、

「これは自分に合わないわ」

となった。

3弦の開放弦くらいが、ボディ鳴りで大きくなってしまい、

このコントロールがうまくできない。

というか、勝手にギターが意図しない鳴り方をしてしまう感じ。

 

ところが・・・。

翌日、右手のピッキングをコントロールできるようになってきて、

「あら、これなら使える」

となった。

 

ここで、ひとつ方針を決めた。

「このギターは自分の師である。

  自分にいろいろなことを教えてくれるので、

   とにかく黙って、師の言うことに従う。」

技術を得るには、

「師のいうことはつべこべ言わず、とにかく従う」

という態度が重要。そうしないと得られるものも得られない、

というのが、自分の考えで、これは道具であっても同じ。

一旦、自分にはこの道具しかないのだ、というくらいに

思わないと、その楽器と仲良くなれない。

 

ということで、いろいろな気づきを得ながら使っている。

来月のクラスタフリーコンサート、できれば

このギターでやってみたいと思うが、できるだろうか。

がんばろう。

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