■20200501(土)ギター購入1

急にだが、昨日(4月30日)ギターを購入した。

昨年、クラスタフリーコンサートの常連さんから

購入したのに引き続きとなる。

 

「急に買う」というと、

「ものすごく気に入ったギターを見つけてしまい、

 いてもたってもいられず買う」

というのがあるが、そうではない。

しかし、自分としては、このギターを

手に入れておくべき、との思いになって購入したもの。

この購入に至るまでの経緯を記しておこうと思う。

 

ギターは毎日弾いていて、

ヤマハGC-30という、ごく普通のクラシックギター

同じくヤマハのサイレントギター(ナイロン弦)

を愛用している。

 

GC-30は昨年、クラスタフリーコンサートの常連さんから

購入したもの。

それまで20年くらいサイレントギターを弾き続けてきたが、

「生ギターをきちんと鳴らす」

という感覚がほしくなり、

「ごく普通のクラシックギター」が欲しいと

思ったもの。

しかし、クラシックギターは、試奏して購入を

考えると、値段が上がりがちとなり、二の足を踏んでいたもの。

 

このGC-30は、その常連の方がクラスタ

フリーコンサートで弾いているのを聴いて、

音質他に安心感をもって購入することができたもの(5万円)。

その常連の方は、プロといっていい方なので、

調整も問題ない。ということで、

安心して購入できたもの。

 

これはこれで、すごく気に入っている。

ただ、1点だけどうしてもつらいのがネックの太さ。

自分はカントリーグリップ(親指を6弦側から回して6弦を抑える事)

をするのだが、さすがにちょっと厳しい。

これが楽にできる生のナイロン弦ギターが欲しいなあ、と

思うようになった。

サイレントギターの方は、48㎜~50㎜くらいで、これはセーフ。

しかし生ギターの方は52㎜。厳しい。

このことが新しいギターを購入するに至った1点目。

 

もう1点が、ショートスケールギターを使ってみたい、

という気持ちが生じていたもの。

サイレントギターは、鉄弦のものも持っていて、

これが630㎜スケール。

明らかに取り回しが楽。

スケールが短いのと弦のテンションも下がるため。

 

ただ、弦の張りが弱くなるのは、音量が減るということだし、

それは、ダイナミクスの幅が減る、ということでもある。

なので、一度、なにかよいギターを試す機会がないかな、

と思っていたもの。

 

続く。