急にだが、昨日(4月30日)ギターを購入した。
昨年、クラスタフリーコンサートの常連さんから
購入したのに引き続きとなる。
「急に買う」というと、
「ものすごく気に入ったギターを見つけてしまい、
いてもたってもいられず買う」
というのがあるが、そうではない。
しかし、自分としては、このギターを
手に入れておくべき、との思いになって購入したもの。
この購入に至るまでの経緯を記しておこうと思う。
ギターは毎日弾いていて、
同じくヤマハのサイレントギター(ナイロン弦)
を愛用している。
購入したもの。
それまで20年くらいサイレントギターを弾き続けてきたが、
「生ギターをきちんと鳴らす」
という感覚がほしくなり、
「ごく普通のクラシックギター」が欲しいと
思ったもの。
しかし、クラシックギターは、試奏して購入を
考えると、値段が上がりがちとなり、二の足を踏んでいたもの。
フリーコンサートで弾いているのを聴いて、
音質他に安心感をもって購入することができたもの(5万円)。
その常連の方は、プロといっていい方なので、
調整も問題ない。ということで、
安心して購入できたもの。
これはこれで、すごく気に入っている。
ただ、1点だけどうしてもつらいのがネックの太さ。
自分はカントリーグリップ(親指を6弦側から回して6弦を抑える事)
をするのだが、さすがにちょっと厳しい。
これが楽にできる生のナイロン弦ギターが欲しいなあ、と
思うようになった。
サイレントギターの方は、48㎜~50㎜くらいで、これはセーフ。
しかし生ギターの方は52㎜。厳しい。
このことが新しいギターを購入するに至った1点目。
もう1点が、ショートスケールギターを使ってみたい、
という気持ちが生じていたもの。
サイレントギターは、鉄弦のものも持っていて、
これが630㎜スケール。
明らかに取り回しが楽。
スケールが短いのと弦のテンションも下がるため。
ただ、弦の張りが弱くなるのは、音量が減るということだし、
それは、ダイナミクスの幅が減る、ということでもある。
なので、一度、なにかよいギターを試す機会がないかな、
と思っていたもの。
続く。