昼間はいろいろ家人の用事を手伝っていたりして、
自分の時間が取れずにいたのだが、
夕方、楽器屋をふらっとみる時間があり、
久しぶりにギターの試奏をした。
今回は「5万円前後」ということに決めて
弾いてみた。
結果として、2本ヤマハのギターを弾いた。
ナイロン弦でカッタウェイ
のＣＧＸ１７１ＣＣＡと、もう1本は、
ＡＰＸ７００、鉄弦のエレアコだ。
ナイロン弦の方は、ヤマハのナイロン弦の
なかで、ネック幅が５０ｍｍと若干せまく、
自分のサイレントギターとほぼ同サイズ。
ということで、演奏性がいい。
音色は、ちょっと中域に癖を感じたが、
概ね良好。
ヤマハは、自分の感覚として、
ボディの鳴りをちょっと制限した感じで、
なりを均一化しているような感じが自分ではする。
それは、自分としては悪印象ではなく、
サイレントギターの生音（当然ボディーはない）
のすっきりした感じをそのまま大きくした
ような感じで、これはこれで好きだ。
同じような感覚は、ＡＰＸの方にもある。
こちらは、ちょっとねばりをもった感じで、
自分では、「ウェットな感じ」と表現している。
こっちは、エレアコなので、
アンプにも通してみたが、その音は、
生音と大きく異なる。
シャリシャリのいわゆるピエゾ音となる。
あまりいい音とは自分としては言え無い音。
しかし、
３コースついている、プリアンプのエコライザーの
ＨＩＧＨを完全に０にしてやると、
ちょうどいい具合になった。
これは、ライブを意図して使うのであれば、
生音でなく、スピーカをつなぐか、
ヘッドホンで日々使っていないとうまく
使いこなせないだろうなと思う。
以上だが、概ね2本とも、5万円前後の価格としては
いい感じだった。
他にもイバニーズや、タカミネを始め
5万円くらいでも、それなりに作りは丁寧そうに
みえる。
そのうち弾いてみよう。
