今回、いつもの年であれば、
シーズン末の2月か3月で、
自己ベストが出る、という状況なのだが、
今年は12月のはじめに達成。
うれしいが、正直思ってもいなかった。
理由を考えてみる。
走っていて一番感じたのは、
「4分40秒が軽く感じたこと」だ。
以前の自分では、この感覚は5分10秒くらい。
スタートダッシュとロングラストスパートの
最初と最後でスピードを上げたときが
このタイムだった。
これが楽になった、ということは
スピードがついた、ということと思う。
実施していたのは、
「昼休みのランニング中、途中500m2回、
スピードをあげる」
ということ。
ただ、一昨年も昼休みに、200mダッシュを3回、
ということはしていた。
一昨年と今年は何が違うのか。
一昨年は、本当に「ダッシュ」だった。
今年は、「スピード走」。
すなわち、今年については、意識が、
「軽く走っている感じでスピードを上げる」
というように脱力を意識して、かつ、少し長めに
スピードを上げるようにした。
で、結果が出た、ということから、
これが長距離でスピードを上げていく練習なのかな、
と思った次第。
故障も全くないし、タイムが上がったのだから、
とにかくこのやり方を今のところはキープだな。